ケースメントカーテンってなに?を解決! おすすめと特徴まとめ

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「ケースメントカーテン」と聞いて、はてな?が浮かぶ方も多いと思います。ケースメントとは、主に搦(からみ)織で作られた、目の粗いざっくりとした風合いの織物で、ラフなボリューム感が特徴です。

そのため、ケースメントカーテンとは、ドレープ(厚地)カーテンとレースカーテンの中間のようなイメージです。レースカーテンの軽さよりは厚手で透け感が少なく、ドレープよりかは薄手なすっきりとしたボリューム感を併せ持つカーテンですね。

レースカーテンとして採用されることが多く、カーテン屋さんでもレースのコーナーにあることが多いです。実際に見てみると、「あぁ!なんか懐かしい!」となるのではないでしょうか?

最近はミラーレースなど機能性レースが商品数を伸ばし、ケースメントカーテンは商品数も少なくなってしまいましたが、今回はそんなレトロなケースメントカーテンのおすすめと特徴をご紹介します!

 

  • スタンダードで使ってみて!ドレープと二重吊りでコーディネート!

カーテン ケースメント レース ざっくり LS63452 リリカラ
レースとしてケースメントカーテンを使用する場合、普通のレースカーテンと同じようにコーディネートするだけで可愛いです。例えば、写真のようなモール糸を織り込んだヨコ使いのケースメントカーテンは、シンプルなようでワンランク上のおしゃれな雰囲気になります。

さらに、ヨコ使いの生地なので、継ぎ目がなくきれいな仕上がりです。ドレープカーテンには、シンプルで、かつカラーには少し思い切ったカラーを選ぶとさらに上級者!カジュアルモダンやシンプルレトロ感がお好きだったらおすすめです!

ケースメント商品:LS63452(リリカラ)

 

  • 昔っぽくない!レトロモダンに大活躍!

カーテン ケースメント レース ざっくり PK9571 サンゲツ
ケースメントの雰囲気が少しおわかりいただけましたでしょうか?あぁ!実家で使ってた懐かしいやつ!!なんてコメントがよくあります(笑)しかし、思い出すのは…ホワイト・アイボリー・ベージュ…このあたりでしょうか?

実はカラーカーテンも存在します!例えば、マンションの高層階や店舗など、開放感の欲しい窓まわりや、外からの目線が気にならないところであれば、ケースメントカーテンのみ吊って、シンプルにすっきりとお使いいただけます。カラーレースも人気ですし、1枚だけ吊る選択肢もアリです!コスト面にも優しいですね。

ケースメント商品:PK9571(サンゲツ)

 

  • 個性的なカラーでおしゃれな主役に!

カーテン ケースメント レース ざっくり TM54039 リリカラ
存在感のあるこちらのケースメントカーテンだったら、レースのみでも充分主役になります。写真のような、昔はよくあった縁側にぴったり!実家やおばあちゃんのお家をふと思い出すような優しいレトロな雰囲気の出来上がり!

最近は古民家をリノベーションしたカフェなどもありますし、おしゃれな印象を受けますね。防炎機能もある生地なので、まさに飲食店などの店舗にもおすすめです。

住宅内の間仕切りにしても素敵です。隠したい目的であれば不向きですが、日光や電気の明かりが柔らかく入り込むため、閉めていても部屋が暗くなりにくいメリットがあります。

同じように、収納等の隠しておきたい場所の仕切り代わりには、通常のケースメントであれば、ざっくり感が透けてしまって少々不向きに思えますが、おしゃれに隠しておきたいような多少見えても問題ないところには、カラーがあることによっておしゃれな魅せる収納仕切りになります。

ケースメント商品:TM54039(リリカラ)

 

  • まとめ

「もう古い」「昔ならでは」のようなイメージも持たれてしまいがちなケースメントカーテン。しかし、実はおしゃれに採用できることがお伝えできていたら嬉しいなと思います。

リノベーション物件や古民家カフェなど、「こんな素敵な雰囲気にしたいな」と思うイメージがありましたら、ケースメントカーテンも視野に入れてみるのはいかがでしょうか?また、現在のカーテンに飽きたら、がらっと雰囲気を変えることも新しいチャレンジのようで楽しいですよ!

 

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