昔懐かし・・・ケースメントカーテンとは?

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昔ながらの懐かしさを感じさせる“ケースメントカーテン”。最近は、なかなか目にすることが少なくなりましたが、粗めに織られたざっくり感が特徴的で、ドレープ(厚地)カーテンとレースカーテンの中間的な役割を果たします。厚みがあることで視線も遮りますので、ケースメントカーテンだけで吊るすのでもよし、レースカーテンとして使っていただく場合でも、しっかり風を通すので通気性もバッチリです。今回は、当店で取り扱っている中から、人気でおすすめのケースメントカーテンを3点ご紹介します。

 

・高いデザイン性

LS-61116
LS-61116 織り
まずご紹介するのは、リリカラの「LS-61116」です。優しいアイボリー地にブルーグリーンの糸で織られた生地は、絡み織で創り出す文様がとても愛らしい表情に仕上がっています。懐かしさを感じさせつつも、ブルーグリーンの糸とその横を流れるように織られたベージュの糸がメリハリがある引き締まった表情をも見せ、現代の若年層にも好まれやすいお洒落さもあります。

 

・シンプル&ナチュラル

FD-52498
FD-52498 織り
次にご紹介するのは、同じくリリカラの「ED-52498」です。ナチュラルテイストたっぷりで、シンプルなケースメントカーテンです。白とオレンジに近いベージュの糸で織られたカーテンは部屋全体を優しく包み込み、温かい印象を与えます。良い意味でアクセントが無く、単調な織も温かみを感じる要因の一つと言えるでしょう。

 

・高い機能性

D7564
D7564 織り
最後にご紹介するのは、スミノエの「D7564」です。ホルムアルデヒドやたばこ臭、生活4大悪臭を吸着・分解する機能が付いたケースメントカーテンです。ザックリ織られたケースメントカーテンで機能が付いてるのは驚きですよね!ホルムアルデヒトを吸着するだけでなく、化学的に水や二酸化炭素などの無害な成分に分解します。臭いを再放出することもなく、24時間サイクルで消臭してくれます。

 

・まとめ

ケースメントカーテンは、実際に手に持ってみると普通のレースカーテンとは違う厚み重みがあり、また織りで表現されたデザイン性など糸の使われている種類や織の量にとてもに魅了されてしまいます。現在はなかなか目にすることもなく、また種類もどんどん少なくなってきていますが、ケースメントカーテンのような古き良きものを残していける世の中であり続けて欲しいと思います。