カーテンの柄を選ぶ時、ドレープの生地から決められるケースが多く、ドレープが柄物の場合レースはシンプルな無地か?おとなしいストライプ柄などになることが多いです。しかし、日中ほとんどの時間目に入るのはレースの方なので、そこに個性を出すと満足度の高い快適な空間になります。こだわりと楽しさのある施工例を5件ご紹介します。
1.神戸市 東灘区 H様
タップダンス教室のスタジオとして改装された場所です。受付をするデスクの後ろ側の掃き出し窓、暗くはしたくないが、遮熱と採光はしたいということでウッド調プリント柄のブラインドにする予定でした。
しかし、現場に行くとエアコンが干渉してブラインドの取付けは不可。そこで窓枠にシングルレールを付け、遮熱レースでフラット仕様、インパクトあるアルファベット柄のカーテンを設置。明るさはキープでき、個性的なデザインがダンススタジオのイメージにもピッタリ!上手く納まりました。
透け感も程よく、抜けている文字の部分からは外も見え、適度な目隠し感もある素敵な窓になりました。
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川島織物セルコン「itto」TT9308
2.枚方市 N様
リビングのメインになる掃き出し窓。シンプルなものにするか?奥様の好みの刺繍入りタイプにするか?随分迷われましたが、長く過ごす場所、一番眺めることが多い窓ということで、裾から90cm位のところまでナチュラルな草花の刺繍がホワイトとシルバーの色で入っているレースカーテンに決定。
品良く、豪華さもあり、オフシェイドクラス 2(※)なので程よい目隠し感あり。UVカット率も60~80%と高く、お客様のご希望にも合わせることができました。
※オフしシェイド:外からの屋内の見えにくさを、見えにくい方からクラス1~4の4段階に分けた評価
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スミノエ「U Life vol.11」U-5012
3.堺市 M様
次は北欧テイストの可愛い花柄と象の手描き調プリントレースカーテンの組み合わせです。
出窓の手前のプレーンシェードは、当店でも人気のある北欧調花柄の生地(ミーナ:ブルー)。奥のレールに掛かっているのが素敵なイラストの象のレースカーテンです。味わいのある手描きタッチがお子様だけでなく大人の方にも人気があるカーテンです。
掃き出し窓に装飾レールを付け、カーテン仕立てにした組み合わせ。楽しい雰囲気の素敵な子供部屋になりました。
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スミノエ「U Life vol.11」U-5358
4.大阪市 中央区 I様
高層マンションの解放感ある大きな窓に掛けた個性的なメダリオンをモチーフにした刺繍のレースカーテンです。
30cm位の間隔でボーダー状に刺繍が入り、抑えたグレイッシュなナチュラルカラーが端正な雰囲気を出しています。ドレープカーテンは、品のある小紋柄にしてインテリアの邪魔にならないよう上手く納めておられます。
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(レース)
川島織物セルコン「itto」TT9305
(ドレープ)
川島織物セルコン「filo」FF5298
5.奈良県 磯城郡 M様
次も大きな開口窓に設置された透け感のある絵羽レースカーテンです。モロッコタイルのイメージを刺繍で表現した高級感あるデザイン。窓の外に広がるお気に入りの景色とレースのデザイン、両方を楽しめるリビングになりました。
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サンゲツ「2023-2026 AC」AC2497
まとめ
飽きるのではないか?目立ち過ぎるのではないか? 柄物のレースを前にして悩まれる方が実際多いことも確かです。でも仕上がって吊るした時は、やっぱりこれにして良かった!!というお声の方が多いのもこういう個性的なレースです。窓の大きさ、部屋の用途、機能、ドレープとの相性、ボリュームなどチェック点はありますが、是非チャレンジしていただきたいと思います。
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