当店職人が児童福祉施設様の施工を担当いたしました。児童福祉施設ということで、ロールスクリーンも無地と柄物を採用されています。施設関係の方はもちろん、子ども部屋の参考にもしていただけますと幸いです。
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ロールスクリーン(無地)
クラスルームにはロールスクリーンが採用されています。すっきりと空間が広く見えるので、お子様も圧迫感を感じられずにのびのびと過ごせます。
こちらは、タチカワブラインドの「エブリ遮光(カラー:リネン)」の施工例です。こちらのカラーはどんなインテリアやお部屋にも馴染みやすく、当店でも人気なカラーです。
クラスルームということで、ロールスクリーンは、カーテンと違って開ける時には上部に巻き取っていくので、触られたくないシーンでは巻き上げればお子様の手が届かなくなり、安心ですね。お子様の活動時間にも安心して過ごせます。また、操作チェーンをまとめておく部品もありますよ。
施設関係では、大きい開口部の窓や、開閉できない大きな窓がありがちです。全体から光を採り入れて、お部屋を最大限に明るくしたいときにはすっきりとしたロールスクリーンがおすすめです。例えば、西日が射してきたきたら上部だけ締めて下部はしっかり景観が見えるようにもできます!
ただ、ヨコ幅の製作可能範囲があるため、複数台並べて取り付けることが多いです。その場合、どうしても製品と製品の間には隙間が生じてしまいます。
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ロールスクリーン(柄)
こちらはタチカワブラインドの「ポルク遮光」をリーフグリーンとターコイズ、色違いで採用しています。お子様に喜ばれそうなほっこりとしたカラーとタッチで北欧の森を描いた可愛い商品です。
リーフグリーンは全体が淡いお部屋にポップな柄とグリーンが映えて、お子様も楽しい気分になりますね!
ターコイズは、ネイビーのタイルカーペットに合う組み合わせで、セットのようにマッチしています。ブルーがとても爽やかです。
このようにお部屋ごとに色違いで同商品を選ぶと、全体に統一感が出て可愛いですし、お子様も「みどりのおへや」や「あおのところにあつまる」など目印になるかもしれませんね!自分の居場所が分かると安心できますし、成長を促せるのではないでしょうか。
また、ロールスクリーンは無地・柄どちらも「遮光生地」ですので、お昼寝の時間もばっちり確保できます!すやすや寝る可愛い寝顔が思い浮かびますね!
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カーテン
スタッフルームには開け閉めの簡単なカーテンが採用されました。カラーはスタッフルームの壁紙に合わせて、ベージュ・ローズ・グリーンの3色色違いです。
選ばれた生地は医療・福祉・教育現場におすすめなコントラクト商品。医療現場でよく目にする上部がネットタイプになっているカーテンや、緞帳生地など、一般家庭にはあまり採用されないような商品がまとまっているものです。
ネイビーの壁紙には、濃いカラーのカーテンだと圧迫感がでてしまうので、ベージュで落ち着きをプラス。
また、広いお部屋は、壁紙はホワイトなのでカラーのあるカーテンを。ただ、お部屋内で仕切る目的があるところには、わかりやすくカーテンもグリーンとローズではっきりと差をつけられています。職場では、新人さんがわかりやすい室内環境作りもポイントですよね。
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まとめ
カーテン・ロールスクリーンともに「遮光の生地」ということが共通しています。さらに施設関係の窓装飾には「防炎性」が必須となることが多いです。そのため、今回ご紹介した商品はすべて「遮光・防炎」が備わっています。大切なお子様をお預かりされている現場に、少しでも安心を添えられます。
また、窓装飾品は実は気持ちにも寄り添うものなので、柄で気分を楽しくしたり、時にはプレーンな無地で落ち着きを促したり。お部屋別に選ぶ基準が異なりますね。おとな・こども、明るい・暗い、狭い・広いなど、選び方は様々です。選ぶひとつの基準の参考になれば嬉しく思います。
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