カーテン店舗スタッフが、自宅のレール採寸と取付を頼んでみた【取付編】

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私の自宅の引っ越しに伴い、社内の取り付けスタッフにカーテンレールの取付工事一式を依頼することになりました。前半で採寸の流れをご紹介しました。後半は取付編です。

はじめは図面上で考え、壁紙を選んで、実際に壁紙も貼られてお部屋も雰囲気がほぼ完成。いよいよ本職の出番!わくわくしながら取付日がやってきました。

しかし、結末には勉強になる事実が判明!これからも学んでいきます(笑) では、取付手順をご紹介します。

 

・レールカット

施工事例 工事 採寸 取り付け
カーテンレールは窓枠より少々長めに付けるのが一般的です。窓枠よりどれくらい出すか、採寸時の情報を元にカットしてくれます。

写真のようなレールをカットする専用工具を使って丁寧にカットしてくれました。※レールカットの作業は必ずではなく、レールの種類やサイズによっては不要なこともあります。

その後、ちゃんとどの窓に取り付けるのかを確認しながら置いてくれます。

 

・ブラケットの取付

施工事例 工事 採寸 取り付け
では、実際に取付作業に入ります。ブラケットとは、カーテンレールを固定している金具のことです。今回は正面付けですので、まずこのブラケットを取り付けてから、カーテンレールを固定します。採寸時に下地確認を終えているので、取付中は見守りました。

ちなみに、ずっと見ていたのですが、ふと「こんなに見てたら緊張しますか?」と取り付けスタッフに質問してみたところ、「無言で凝視されるとね(笑)でも、わからないことは聞いてくれたらいいよ」とのことでした。ぜひお気軽に尋ねてみてください!

 

・レールを取り付けて完成

施工事例 工事 採寸 取り付け
あとはブラケットへ取り付けるだけですが、採寸時に問題がわかったところ(リビングの隣同士の窓枠が壁ギリギリまであったところ)はしっかり確認してもらい、微調整していただきました。

少々段違いになり、いびつに感じるくらいであれば、わざと高さをばらばらにするか考えましたが、ほんの少しのずれにしてもらえましたので、満足のいく仕上がりとなりました。

まだ、カーテンの発注前でしたので、再度、サイズを測ってもらいこの日は終了です。後日、注文したカーテンを吊るすと、高さの違いは気になりませんでした。

施工事例 工事 レール 取付 川島織物セルコン TOSO

 

・まとめ(ワンポイントアドバイス)

施工事例 工事 採寸 取り付け
普段、お客様のご要望等をお伺いする側ですが、自宅で一連の流れを経験すると発見がありました。今回、寝室にもリビングと同じネクスティのブラックを採用しました。寝室はアクセントクロスがグレーだったり、落ち着いた雰囲気にしたかったので選びましたが、実際に取り付けると、窓枠がオーク色でしたので、ブラックと若干ケンカしているような…

スタッフにも聞いてみると、「ちょっと攻め過ぎたのかな?(笑)」とのご意見でした。壁紙・床色に加えて、窓枠の色からもレールの色を決める要素になるんだと学びました。そのため、カーテンは暗い色の非遮光の生地を選び、調和を取りました。…つもりです(笑)

大切なご自宅ですし、図面や想像上ではわからないこともいっぱい!カーテンレールやカーテン選びは大変ですが、ご一緒に楽しくご納得のいく空間づくりをさせていただけたらと思います。

 

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