カーテン店舗スタッフが自宅のカーテンを選んでみた – リビング 編

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普段、お客様へご提案する側で働いておりますが、引っ越しが決まり、カーテンを選ぶ側になりました。いざ自分のお部屋になると立場が逆転し、 普段からたくさんカタログや生地を見ていても、どう選んでいいかわからないように…(苦笑)

そんなオーダーカーテン販売スタッフだからこその選び方を実体験に基づき、お伝えさせていただきます。今回は、おうちの顔ともいえるメインの「リビング」のカーテンの選び方をご紹介します。

 

  • まずはイメージをふくらませました

個人的には、柄の入ったカーテンが好みですが、リビングは、家族はもちろん、ご来客の方・親戚など、「老若男女問わず人の集まる場所」ですので、今回はドレープカーテンはシンプルにしようと決めました。1日家の中で過ごす時には、レースカーテンを見ている時間が長いので、レースカーテンは好きなものを取り入れようと思っていました。

 

  • レースカーテン選び

当店にも吊り見本のある「62007」こちらのカーテンは麻混でナチュラルな雰囲気が素敵です。吊り見本で初めて見た時から気に入っていたので、「これは譲れない!」と即決でした。

レース カーテン LS62007 リリカラ
いったん悩むこともありましたが、最初のビビビ!の感覚を大切にしました。しかし…いざ注文しようとした時に、なんと欠品中でした。次回入荷まで1か月以上…こんなこともあります。

別色に「62008」のブラウンがありますので、在庫を問い合わせると、あと少しあるとのこと。この時点で、引っ越しまで約2週間でした。

好きな雰囲気は持っているし、ブラウンはかっこいいかも?今から変更しようかな?そんな気持ちになりましたが、我が家のリビングは床・壁紙・天井を全て「白系」で統一していました。また、家具やキッチンのアクセントクロスもカジュアルなイメージで進めていましたので、かっこよさは捨て、入荷を待つことにしました。

理想のレースカーテンがくるまでは、シャッターとドレープカーテンをメインにして、どうしても必要なところは手持ちのレースカーテンで何とかしのぐこととします(苦笑)

 

・ドレープカーテン選び

私は、レースカーテンをメインに考えましたので、その後にドレープカーテンを選び始めました。先にありました通り、シンプルなものにしようと思いましたので、「色」をメインに悩みました。

ちなみに、我が家はシャッターもありますが、基本的には閉めません。ですが、朝や夕方にカーテンを閉めたときに漏れ入る陽射しが好きなので、遮光カーテンは選びませんでした。

全体的に白いので、ドレープには淡いカラーで探し始めました。その中でも個人的に好きな色味である「グリーン」「ブルー」「グレー」に絞りました。 結果、「ブルー」を採用。こちらの「ME8230」に決めました。

カーテン ドレープ 川島織物セルコン ME8230
決め手は、こちらの淡いカラーの加減が素敵なことと、洗面台の一部に似たようなブルーを採用したことから、選びました。しかし、ここに至るまで、正直、とても迷いました。

ショールームにてサンプルをいただき、実際に窓辺に透かせて色味の変化を確認したり、ベージュもあるので、ベージュにした方が空間が広く見えるし清潔感があるかな?と迷ったり、家族の意見では△だったことから、全く別のサンプルを取り寄せて練り直したり…毎晩考えていました(笑)

実際に使用してみた感想は、淡いカラーから夕陽が漏れると、期待していた明るさになり、気持ちがいいです。リビングに3窓あり、占める面積が多いのですが、白とも相性が良くていいアクセントになってくれています。

カーテン ドレープ 川島織物セルコン ME8230

  • まとめ

リビングという一番広い空間なので、長く大切にできるものを。と思っていました。それは金額的なものでなく、家族みんなが「心地いい」と感じれるような「大切」という感覚です。

また、機能面では、小さいこどもと過ごすので、ウォッシャブルであることが、綺麗に保ちたい観点から必須でした。最後に、家族の同意が得られたので、気持ちよく決定に至りました。

いかがでしたでしょうか?どなたかのほんの少しの参考になれれば幸いです。では、次回は「こども部屋」についてご紹介したいと思います。

 

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