カーテン店舗スタッフが、自宅のレール採寸と取付を頼んでみた – 採寸編

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カーテン専門店では、カーテンの販売だけではなく、カーテンレールの購入はもちろん、採寸・取り付けも行ってくれるお店があることをご存じですか?

カーテンのことは考えていたけれど、実はカーテンレールは付いていなかった!金額の問題でご自身で手配しないといけなくなった!など、お引越しなどに伴う窓周りの悩みもいろいろあります。

私も自宅の引っ越しに伴い、カーテンレールの購入・取り付けが必要となり、お客様の立場となって、私もカーテンレールの取り付けを社内の取り付けスタッフに依頼することになりました。

そこで今回、レールの選び方も含め、実際にどのように採寸・取り付けが行われているかをご紹介します。まず前半は、レール選びと採寸についてです。

 

・レール選び(見積もり)

どの窓にどのレールを付けるのかをまずは考えました。

実際にレールのお見積りをお考えでしたら、来店時に窓枠のサイズの入った平面図を持っていくといいでしょう。そうすると、おおよそのサイズでお見積りが可能となり、また窓の位置関係などからおすすめがわかることもあります。

今回、リビングダイニングには3つ窓があります。

間取り 引っ越し 窓 図面
メインの部屋ということで、やはり憧れの装飾レールにしたい想いがありました。アイアンのブラックが好きだな。アンティークホワイトもいいかな?

そんな気持ちがありましたが、今回選んだものは一般的な機能レールの「ネクスティ(ブラック)」になりました。

TOSO トーソー 機能レール ネクスティ ブラック
一体なぜ?

装飾レールを諦めた理由は、図面上の(1)の窓にはカーテンボックスがあり、天井付けしかできないことと、(2)と(3)の窓の片方がほぼ壁ぎりぎりになってしまうことからです。

壁や床はホワイト系にしていますが、「ブラック」を選んだ理由は、インテリアにポイントとしてブラックを採用していたこともあります。あとは「ちょっと装飾っぽくなる気がする!」というエゴも大いに含まれています。

 

・実際の採寸の流れ

施工事例 工事 採寸 取り付け 下地 下地探し
当日、職人さんが来てくれます。到着後、販売スタッフの作成した資料を元に、どの場所に取り付け希望かなど再確認してくれます。そのため、取付け内容を把握している人が立ち会う必要があるわけです。

確認後、下地調べなど用いながら下地の位置を確認して、取付け位置を決めたら、カーテンのサイズも決定していきます。

 

・ここで少々問題が発生

(2)と(3)の窓はもともと障子が入っていたので、ぎりぎりまで窓があります。(2)の右側と(3)の左側が隣接する窓なので、レールの高さは揃えたかったのですが、レールが重なってしまうほど近いので、ほんの少しずらそうと提案してもらい、一見わからない程度、ずらしてもらうことになりました。

このように実際に採寸するまでわからないことも多くあります。その都度、職人さんや販売スタッフと一緒に相談しながら、理想に近い仕上がりを目指します。

ちなみに、脚立は必須アイテムですが、ご覧の通り、床に傷などいかないように気を付けておりますので、ご安心ください。

施工事例 工事 採寸 取り付け

・まとめ

採寸までの大まかな流れをご紹介しました。もちろん、物件・商品などにより時間や確認事項は様々です。今回は最も一般的な機能レールの事例ですので、シンプルでしたね。

実際の取付作業や取付後のご紹介もしたいと思いますので、ご参考いただけましたら嬉しいです。

 

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