オーダーカーテンに関するよくある質問(FAQ)にお答えします

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意識して見ていないとなかなかカーテンがどういうものか知られていないもの。また、実際にカーテンを買ってみたけれど、買った後にあれ?と疑問点が次々と湧いて出てくることもあるのではないでしょうか。

そこで今回はカーテンについてよくある質問にいくつかお答えしていきたいと思います!実際によくお問い合わせいただく内容を集めましたので、実は気になっていた、ふとした疑問が解決できましたら幸いです。

 

Q&A カーテンのランナーが足りないのですが、増やせますか?

ご使用のレールが機能性レールの場合は、ネジを回して端のキャップを取り、直接入れるやり方と、後入れランナーを入れる方法があります。
写真のように、直接入れる場合は、こちら。↓

カーテンレイル ランナー 入れ方
キャップを外してから直接入れる方法で簡単にランナーを追加していただく事が可能です。

次に、後入れランナーを入れる方法をご説明します。

後入れランナーとは、カーテンレールはそのままに、ランナーだけ押し入れることができる商品です。通常のランナーと見た目はほとんど変わりませんが、力を少し加えると回し入れる事ができるようになっており、その名の通り“後入れ”が可能となります。

カーテンランナー 後入れランナー 入れ方
こちらはホームセンターなどで販売されていることが少ないので、カーテン専門店での購入となる場合が多いです。レールの設置状況でキャップが取れないようなケースには、この後入れランナーを購入するといいでしょう。

 

Q&A 一般的な大きさで注文できますか?

カーテンレイル 測る
最近は、比較的一般的と言われている「180×180」や「180×90」等といったサイズに当てはまらない“規格外の大きさ”の窓が多くなっています。実際にカーテンの採寸用メジャーで測ってみたら思ってたより大きかった!という窓は増えています。せっかくのオーダー商品ですので、しっかりと採寸をしていただく事をおすすめします。

 

Q&A ふさ掛けは穴を開けて取り付けるタイプだけですか?

接着タイプのふさかけ
接着タイプもあります。お近くのホームセンターなどでも気軽に購入可能です。

 

Q&A 何年くらい持ちますか?(商品の経年劣化の具合)

FT6129
カーテンの生地は様々で、デザイン性を重視した繊細な生地もあれば、紫外線対策、遮熱などといった、快適な空間を過ごしていただけるような機能が伴った生地もあり、その種類は多岐です。

機能性を考えられて作られている生地は、比較的太めの糸で目が詰まっているような織り方が多く、当然ながらそう言った生地の方が長く愛用していただけます。透け感のあるレースカーテンや、デザイン性の高い生地は、その繊細さが生かされて一つのデザインとなっていることもあり、生地自体が丈夫かと聞かれると、太めの糸で目が詰まっている生地には劣ってしまいます。

また、生地が丈夫であっても、カーテンを掛ける窓の日当たりの違いで同じ生地でも差がでます。何年くらい持つかという質問には、カーテンを掛ける場所の日当たりや、生地によって大きく異なり、一概には答えられない状況です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はカーテンについてよくある質問をまとめてみました。カーテンを購入する時にはなかなかそこまで考えつかず、購入してから、また何年か経ってからふと思う事もたくさんあると思います。「こんなこと教えてくれるかな、、、」と思うようなこともどんどん質問してみましょう。専門店のスタッフが親身になって答えてくれるはずです。

 

参考記事

ランナーが足りない!そんな時はどうすればいいの?

カーテンサイズの測り方 – 機能レール編

カーテンサイズの測り方 – 装飾レール編