最近、ネットでの検索が多い項目の中に「癒しのスペース」と「快眠ベッドルーム」があります。どちらも健康で生き生きした生活を送るのに欠かせないものです。マスクの規制も緩和され外へ出る機会も増えてはいますが、やはりゆっくり落ち着けてストレスを癒せるのは自宅の空間だと考えます。どのような工夫をしたら良いのか?ちょっとしたコツなども考えてみたいと思います。
1.木製家具やグリーンを使う
「癒し」といえばまず頭に浮かぶのが木々の緑や使い込んだイメージの木の家具ですが、窓の外に緑が広がっていなくてもお部屋に観葉植物を置くことでチラチラと目にグリーンが入り、気持ちが休まります。少しアンティークなイメージのナチュラルな家具も温かみがあってくつろげそうです。カーテンは波や雲など自然の揺らぎを感じさせるようなプリントのデザイン。優しいブルーも気持ちを落ち着けてくれるステキな配色です。
2.時には隠れ家になるパーソナルスペース
在宅ワークの合間、家族とも少し離れて自分を取り戻す隠れ家的スペースはいかがでしょうか?小部屋に座り心地の良いソファやリクライニングチェアを置いてクッションを枕に好きな小説や写真集などを楽しむ、そんな時間には落ち着いたベージュやグレージュ系のカラーでまとめたカーテンや間仕切りが効果的です。小さなグリーンや好きな絵なども置いて自分の世界を作ってみましょう。
3.狭い空間はシェードですっきりと
快適に過ごすには狭さを感じさせないようにする工夫も大切です。ボリュームが出るカーテンをやめてシェードにするのも一つの方法です。ヒダが多いと埃が付く面積も増えるのでシェードにしてお手入れもシンプルにするのはいかがでしょうか。ナチュラルな床や建具に合う優しいグレーのワントーンでまとめれば睡眠前の鎮静効果も上がる「快眠ベッドルーム」になりますね。
4.家族でほっこり小上がりのスペース
ソファでゆったりも良いのですが、畳のコーナーがあるとやはり落ち着きますし、気分が切り替わります。小机を置いて手紙を書いたり、お子さんの勉強を見たり、座っても寝転んでも快適な空間になります。窓には温かみのある和紙のような質感のプリーツスクリーン。日中は明り取り用の薄い素材にして、夜は厚手の素材を引き上げて遮光にもできます。厚地と薄地の分量を変えることにより便利に使えるおすすめ商品です。
まとめ
何かとストレスの多い毎日。力を抜いて自分を取り戻し、ゆっくりと休む。自宅がそんな空間になるように狭さを補ったり、色で頭を休めたり、誘眠効果を高めたりのツールになるのが窓周りのアイテムです。お部屋に必ずある窓に最適なものを付けることが「癒しの空間」「快眠スペース」の重要なポイントになります。ご自身の「快適」をイメージでお伝えいただき、スタッフと一緒にお部屋作りをしてみませんか?