皆さんは「ブルー」という色にどのようなイメージを持たれるでしょうか？「静けさ」「冷静」「知的」「清潔感」「爽やか」「透明感」「落ち着き」・・・・ ブルーは日本人には好まれる色で、「藍染」など古来から愛されて来た色と言えるでしょう。涼し気な印象から夏物に人気ですが、組み合わせる色により暖かい印象のインテリアに仕上げることができます。今回は、ブルーのカーテンを使ってお好みのイメージに合わせられる方法をご紹介します。
１．落ち着きと高級感のある寝室には
グレイッシュな濃紺の遮光カーテンです。たっぷりドレープを取って光を遮ることでゆっくり休んでいただける空間に仕上がっています。ベッド周りは少し明るいリネン系にすることで重さがやわらぎ、清潔感が強調されます。
２．重厚感のあるクラシックタイプ
シノワズリーを思わせる蒼いメダリオンと小花柄をモチーフにした気品あるデザインのカーテンです。濃紺の上飾りをプラスしてクラシックな家具との重さのバランスも取っています。
３．モダンでシャープを目指すならプレーンシェード
新型ウイルスの影響で、在宅ワークに変わられる方も今後増えるのではないかと思います。そんなお部屋にお薦めしたいのがブルーのプレーンシェードです。 青は心を鎮め、集中力を高めるので考えをまとめたり、資料を作成する時にはぴったりの色と言えます。シャープでモダンな家具と合わせてシンプルでスッキリしたインテリアにすれば、仕事もはかどることでしょう。
４．やさしくエレガントにする
光沢のある糸で草花柄を織り出したソフトなアッシュブルーのカーテン。ブラックのタッセルで引き締めて大人っぽくしながら、ソファやラグ、スローケットには女性らしいラベンダーカラー、温かみのあるベージュのクッションなどで穏やかでやさしいイメージにまとめてあります。
５．女性らしく華やかに
爽やかでちょっとエキゾティックなイメージがあるペパーミントブルー。モロッカンスタイルを思わせるインテリアや照明器具が華やかできれいですね。ティーセットもちょっとこだわって異国情緒を楽しんでみてはいかがでしょうか？
６．グリーンあふれるアジアンテイスト
水彩タッチのさわやかな葉っぱ柄のレースカーテンです。デザインを生かすために敢えてヒダを取らずフラット仕様にして軽やかに風に揺れる感じを楽しんでいます。籐のソファや竹かごの飾り、みずみずしいグリーンに囲まれたアジアンテイストも人気のインテリアですね。
まとめ
ブルー系のカラーは誘眠作用があり、寝室用に選ばれる方も多いのですが、静寂感や落ち着きだけでなく色味や彩度を変えることにより楽しい気分やエキゾティックな気分を味わえる空間にもできる有益な色です。他の色に比べて前に出て来ない色なので全体をまとめやすく、是非色々なテイストのインテリアを楽しみながら試していただきたい配色です。
