効率よくカーテンを選ぶコツと手順5つとは

戸建てでもマンションでも新しい住まいに移る前には窓まわりをどうするか?を決める必要があります。今回は効率よくカーテンを選ぶコツや手順についての話にしたいと思います。ただでさえ引越し前は時間が必要です。

何となく図面を持ってインテリアショップやカーテン屋に行くのではなく、これからの生活に何が必要で何がいらないのか?近年の夏場の暑さへの対策やプライバシーの確保はどの程度必要なのか?図面や周りの地図などを見てある程度のイメージはしてからお店に行くのが効率を上げるためのお薦め方法です。

 

1.図面を見る

図面

窓や出入りする箇所をチェックして絶対必要なところに印を付ける。北側や小さな窓は最後に必要なら追加する。それぞれに最適なものを考える。シャッターのあるなし、遮光が必要かどうかも考えましょう。

 

2.具他的に使う商品を決める

カーテン 大開口

最近多い大きな開口部のある窓でも、出入りが多く開け閉めしやすい方が生活しやすいのであればカーテンがお薦めです。見た目のスッキリ感やおしゃれな感じを優先してタテ型ブラインドやロールスクリーンにすると出入りの操作の手間が、時間が経つうちにネックになってきたりします。また、操作用のコードを小さなお子さんが何度も触るうちに故障の原因になることも考慮しましょう。

大開口窓 縦型ブラインド

ただ、窓の前にスペースがなく全体としてスッキリコンパクトに納めたいのであれば、ブラインドやシェードはお薦めです。採光や換気、目隠しを横方向に動かすもので行うのが良いか?縦方向に動かすものの方がその窓には合うのかをよく考えましょう。

 

3.素材・機能を選ぶ

遮光カーテン 大開口窓

シャッターがあったり、リビングで特に遮光が必要でない場合は、遮光機能がない生地のものを選んで良いと思います。夏の東向き、南、西向きの窓には遮熱の機能も欲しいところです。高層マンションなどで特に開口部が大きい場合、景色優先で薄手のレースを選ぶと夏の暑さに閉口することもあります。また、防炎機能が必要な場合はそこも確認が必要です。

 

4.スタイルを考える

装飾レール カーテン

スタイルは、好きなインテリアイメージを思い浮かべてください。ホテルのようにモダンでカッコ良くしたいとか、北欧調の木のぬくもりを感じるナチュラルなイメージにしたいとか、落ち着きとゴージャス感が欲しいとか・・・これからの人生、生活を送る大切な空間なので、ここはインテリア雑誌やショールームなどを見てしっかり頭にイメージした方が失敗がありません。

 

5.専門家にアドバイスをしてもらう

窓周りの選び方

大筋が決まったらインテリアショップやカーテン専門店などインテリアコーディネーターや窓装飾プランナーなど専門の知識を持つスタッフが常駐するところを訪ねてアドバイスを受けながら部屋ごとの商品を決めて行きましょう。図面も見せて設置できるできないも含めて判断してもらい、理想の住まいになるように作り上げて行くと失敗せず満足感の大きい新居にできるはずです。

 

まとめ

効率化を図ったり参考にするためにハウスメーカーからの提案や内覧会の提案を受けてみるのも一案です。どうしてもイメージや予算と異なる場合は、図面と見積書を持ってインテリアショップやカーテン専門店を訪ね同じものあるいはその店で他に気に入ったものがあれば新たに見積りをしてもらい、比較検討すると良いと思います。

商品を決めて、現場採寸や取付工事までは約一か月ほど時間がかかりますので、引っ越し時期から逆算してなるべく早いうちに決めるのが時間短縮のコツといえます。

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