新居の確認しておくべきカーテンの基本チェックポイント

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引っ越しシーズンと言われるのは、3~4月また8月~10月です。引っ越しとなるとやる事が多すぎて、ついつい色々なことを見落としがちです。水道、ガス、電気の開通や、家具家電など、まず生活に必要不可欠な事から順番に決めていくと思います。

そんな中で、意外と忘れがちなのがカーテンなんです。もちろん、現在使用しているカーテンのサイズが合えば問題ないのですが、新居の窓サイズが一般的なサイズではなかったり、窓数が多かったりすると、事前にカーテンを準備しておく必要があります。

もし、カーテンが間に合わず、新居の窓にシャッターがついていないと、外から丸見え状態になってしまいます。今回は、入居までに確認しておくべき新居の状況と、準備の仕方について、基本的なポイントからお話したいとい思います。

 

レールの有無

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新居の詳しい図面があれば、どの部屋のどの位置に窓があるかの確認はできますが、レールがついているかどうかはわかりません。事前に業者の人に確認したり、内覧会などがあれば、実際に窓を見て確認しておかなければいけません。

もし、レールの取り付けが必要であれば、自分で取り付け不可能な場合、専門業者に依頼する必要があります。レール取り付けの見積もりや、工事日程の調整が必要となってくるので、日にちに余裕をもって行動しなければ、カーテンが掛けられない事態になってしまいます。

 

カーテンが必要な窓かどうか

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カーテンが必要かどうかは、早めに確認しておいた方が良いでしょう。図面上ではわからない窓周りの環境は、現地で確認する方がおすすめです。例えば、外からの視線を気にしなくても良い窓や、シャッターがついていたりなど、カーテンがなくても過ごせる場合があるので、カーテンを用意する必要がなかったりします。

今後、カーテンが必要になる可能性が出てくるのであれば、レールだけ取り付けておくなどの方法もあります。事前に詳しく状況を確認しておくことによって、カーテンにどれくらいの金額が必要なのかを見積もることができます。

また、脱衣所のカーテンや、勝手口のドアの目隠しなど、予想していなかったところにカーテンが必要なこともあるので、そういった確認もしておきましょう。

 

窓やレールの種類と採寸方法の確認

掃き出し窓 採寸 床まで
腰窓 採寸 腰窓
レールがあって自分で採寸をする場合は、採寸の仕方をしっかり確認してからにしましょう。自分で調べることも簡単ですが、できれば、カーテン専門店などで確認した方がおすすめです。窓やレールの種類によって、採寸方法が異なるからです。

出入りができるような大きな窓は「掃き出し窓」、腰くらいの高さの窓は「腰窓」と言います。掃き出し窓と腰窓では、高さの測り方が異なります。それが、この上の画像です。また、レールも一般的な機能性レールなのか、デザイン性の高い装飾レールなのか、カーブしているレールなのかなどによっても、それぞれ測り方が異なるので注意が必要です。

 

まとめ

新居の引き渡し日に引っ越しをする場合は、事前に入れる日や回数が限られてくるので特に注意が必要です。今回は、最初の基本的なポイントです。部屋内の窓周りのインテリアをどうするのか、窓の外はどのような環境なのか、様々な状況によって選ぶカーテンスタイル変わってくるでしょう。新生活をしっかりスタートできるように、より詳しいチェックポイントを次の機会にお話できたらと思います。