性別や年齢関係なく取り入れることができ、カジュアルからシックな雰囲気まで幅広くコーディネートできるストライプのカーテンは、常に人気があるデザインの一つです。一言でストライプ柄と言っても、その種類は多く、ラインの太さや線の間隔、色使いで、雰囲気が全く違って見えます。今回は、タイプの異なる3つのストライプ柄を厳選し、その魅力についてお話したいと思います。
シックなピンストライプ
細いラインのピンストライプが、繊細で上品なイメージを作っています。色のトーンを抑えたコーディネートで、カジュアルに見えがちなストライプ柄も、シックでかっこいい印象です。ピンストライプは、スーツなどのデザインにも使われているデザインです。
空間に溶け込み、控えめでありながらも、しっかりとデザインの存在感は感じられる、そんなストライプですね。横に広がるボーダー柄よりもすっきりとした印象になるため、部屋を広く見せることができます。一人暮らしの部屋にもぴったりです。
クラシカルなストライプ
これは、先染めしている生地のカーテンです。先染めとは、先に糸を染めてから生地にしている方法で、糸の並べ方を変えてデザインを作っており、この方法は生地の表面が凹凸しやすく、色の風合いをより感じるることができます。
生地の高級感や深みがでるため、クラシカルなテイストには選ばれることが少ないストライプ柄も、このように美しく、上品な印象でコーディネートできます。カーテンを床まで長めに作ることでボリューム感もアップし、ラグジュアリーなインテリアの雰囲気に、より豪華さをプラスしています。ストライプも、選ぶ生地とコーディネートの仕方次第で、こんなに雰囲気が変わるんです。
北欧テイストのマルチストライプ
大胆な色使いでカラフルなのが特徴の、マルチストライプのデザインです。温かみのある、明るい北欧テイストにもぴったりですね。こちらのコーディネートは、レースカーテンに取り入れているので、程よい透け感があって、ポップな色の印象を少し柔らかくしてくれます。透明感もあって、清潔感も感じられます。
ナチュラルなコーディネートには、こんなマルチストライプで明るさやカジュアル感をプラスしても素敵です。厚地カーテンとレースカーテンを対極的な印象の組み合わせにすることで、厚地カーテンを開ける昼間は、明るく爽やかな印象で、夜に厚地カーテンを閉めると、無地で落ち着いた印象に変えることもできます。
まとめ
いかがでしょうか。ファッションでもよく取り入れられ、愛されているストライプ柄ですが、実はカジュアルな印象だけではなく、インテリアとしても可能性の幅がとても広く万能なデザインです。
シンプルなデザインゆえにすっきりとした印象になるので、部屋の広さに関係なく選ぶことができ、他のインテリアとも合わせやすいというメリットもあります。また、長く愛され続けているデザインだからこそ親しまれ、抵抗なく選ぶことができるのも、人気の一つかもしれませんね。
