夏までには抑えておきたいカーテンのチェックポイント

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掛けているカーテンが、いつ頃、どんな機能のものを購入したのか覚えていますか?定期的なお手入れなど、チェックはしていますか?年数が経つと、どのような機能があるものを選んだのか、ついつい忘れてしまうこともあると思います。また、毎日目にしているものは、その変化になかなか気づきにくいものです。

これからの季節は、家の中で快適に過ごすために、カーテンでの対策は必須です。そして、カーテン生地自体にもダメージを与えやすい季節です。今回は、夏までに抑えておきたいカーテンのチェックポイントについて、お話したいと思います。

 

生地が傷んでいないか確認

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カーテンの寿命は決まっているわけではないのですが、一般的に5年くらいで買い替えをおすすめしています。やはり、見た目はきれいでも、機能面でも年々低下しています。さらに、厚地カーテンよりも、レースカーテンの方がより、寿命は短くなります。

定期的にお手入れをしていても、カーテンを掛けてからの年数は忘れがちですし、気づけば10年近く使用しているという人もいます。夏場は強い日差しが常に当たることにより、カーテン生地自体も傷みやすく、過酷な環境下になります。

生地の傷み具合をチェックしたり、掛けてからどれくらいの年数が経っているのなど、改めて確認しておいた方がいいでしょう。

 

UVカットや遮熱、遮光機能は?

カーテン 機能マーク 遮熱 UVカット
これからの季節で一番気になるポイントは、やはり日差しの強さですよね。年々、猛暑日が増えてきています。熱による暑さ、紫外線の多さ、日焼けは、特に対策を事前に考えたいところです。気温の高さや紫外線は体調面に直結するだけでなく、床が日焼けしたり、インテリアの色褪せなどの原因にもなります。

引っ越しをしてインテリアの雰囲気を決める時、ついつい色やデザインの見た目の印象を先に考えていませんか?さらに、部屋の用途によってカーテンの重視する機能も違うと思います。UVカット率の高さや遮光の等級レベルもカーテンによって異なる場合があるので、もしこれからカーテンを購入するという人は、ぜひ確認してみてください。

 

家の中にいても快適?

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仕事が在宅ワークになったり、外出の機会が今までよりも減ると、家の中で過ごす時の環境はとても重要です。特に夏場は、気温が高すぎると、外出を控える人も増えてきています。家の中で気持ちよく過ごすためには、部屋の温度だけでなく、明るさの取り入れ方や風通しの良さなども気になることろです。

今まで、家にいる時間が少ない状態でのインテリアの選び方とは、また重視するポイントも違ってくるでしょう。もし、家に居ないことが多い場合は、厚地カーテンの遮光機能を高くして、部屋の温度を上げないようにするなどの対策をとりますが、家にいることが多い場合だと、遮光カーテンを閉めると部屋が暗くなります。

レースカーテンでも、遮熱やUVカット、プライバシーの保護を重視すると、生地が厚めになり、部屋が暗く感じてしまったり、風通しがあまり良くないこともあります。そのような時は、部屋によって選び方を変えて、明るさを拡散してくれる採光拡散レースや、生地が軽めのものを選んだりしてみましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。季節の移り変わりは早いものです。春のうちに、早めに夏がくる準備を事前にしておくといいでしょう。なかなか毎日の忙しい中で、カーテンをチェックするのはめんどうに感じるかもしれませんが、過酷な暑さの中でも家で快適に過ごすために、インテリアを見直す時間を作ってみていただけたらと思います。