今年の夏は猛暑? 遮熱率の高いレースカーテンで省エネ対策

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毎年のように最高気温が更新され今年の夏も6~8月にかけて西日本は猛暑に見舞われるという予報が出ています。部屋の中の熱の出入りは窓からによるものが非常に多く夏場は実に70%位の熱気が開口部から入って来ると言われています。

電気・ガス料金など光熱費も上がる一方の中、省エネの一手として活躍できるのが遮熱機能を持つレースカーテンです。遮熱カーテンには、ミラーレースという裏糸に光沢糸を使うことで太陽光線を反射し、日光や熱を部屋に入れにくくするタイプと、糸自体に遮熱機能のあるものを使って織ったカーテンの2タイプがあります。日に日に陽射しが強くなっていく季節、梅雨が明けるまでに準備を整えませんか?

猛暑 遮熱 レースカーテン FT6706
FT6706

強烈な日差しが差していますが、レースのカーテン1枚でしっかり防げています。直射日光による室温上昇を抑える効果を何も使わない場合と比べて25%以上に引き上げるのがこう言った機能レースと呼ばれるものです。各カーテンメーカーから販売されていますが、「夏ECO〇〇%」という表示でわかりやすい川島織物セルコンのレースの中から省エネ効果の高いものをいくつかご紹介致します。

 

ME8561

猛暑 遮熱 レースカーテン ME8561
横ストライプ柄の生地をモダンな印象のプレーンシェードにしたものです。ソファなどを前に置く場合、カーテンよりシェードにした方が、前への出っ張りが少なくスッキリと収まります。この生地は、外からの視線を防ぐ効果も高く、さらに「夏ECO30%」という高機能の生地になります。川島織物セルコンの「i’m」と「FELTA」のカタログには25%以上の高機能の物が他にも多く収録されています。

 

ME8585

猛暑 遮熱 レースカーテン ME8585
「夏ECO25%」と遮熱機能も高いレースですが、先の2点に比べて視線を防ぐオフシェイド機能の数値が一段階低く少し外の景色も見えながら、「遮熱」と「防カビ」の効果もある生地になります。暑さは防ぎたいけど、外がまったく見えないのも閉塞感があってどうも・・・という方にはお薦めのレースです。結露によるカビも付きにくい加工がされているので夏・冬両方で活躍できそうですね。

 

ME8589

猛暑 遮熱 レースカーテン ME8589
こちらも「夏ECO25%」視線を防ぐオフシェイド機能は1なので、景色を見るには向きませんが、「花粉キャッチ」効果があり窓から入る花粉をカーテンが引きつけて吸着し、部屋への侵入を防ぐ効果があります。カーテンをお洗濯することで生地に着いた花粉は落とせますので季節によってアレルギーの症状が出る方にはお薦めの生地になります。

 

ME8595

猛暑 遮熱 レースカーテン ME8595
明るさのあるこの生地は「夏ECO25%」、オフシェイド機能は2になりますので、少し外も見えて、遮熱効果があるものです。さらに「防虫」の効果もあるので、これからのシーズン窓からの嫌な害虫の侵入を少しでも防げればという方は是非。

 

ME8428

猛暑 遮熱 レースカーテン ME8428
最後は、オフシェイド機能3という透け感のある生地でありながら「夏ECO30%」という遮熱率の高いレースカーテンです。遮熱の機能がある糸を使ったものでサラッとした手触りの大きめの葉っぱ柄のプリント生地になります。透け感があるので、レースイン仕様もステキです。写真のようにヒダを取らずフラット仕様にするとデザインがより楽しめるデザインです。

 

まとめ

レースカーテン1枚で?と感じるかもしれませんが、最近の機能レースは非常に優れています。朝窓を開けた時から開けっ放しにせず、レースカーテンを引いておくだけで室温の上がり方はかなり変わって来ます。猛暑に備えて省エネを検討されてはいかがでしょうか?

 

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