知って得するレースカーテンのoshareなスタイル

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最近は夏の日差しの強さからUVカットや遮熱機能に優れたミラーレースをお選びになる方が多いのですが、どうしても機能重視で厚ぼったくレースカーテンならではのエレガントさや優しさ、オシャレ感に欠けてしまいます。スタイルカーテンを作ろうにも生地が厚いのでフリルスタイルにもできないし、やわらかいドレープも出ません。

しかし、最近では遮熱やUVカットの機能が付いたボイル系の薄くて柔らかい生地も出てきていますので、機能とオシャレを兼ね備えたレースカーテンが実現できるようになりました。スタイル別に特徴をご説明して行きます。

 

1.センタークロス

レースカーテン スタイルカーテン
センタークロス(レースフレンジ)

2.5倍のたっぷりヒダを取ったカーテンを中央で少しだけ重ね合わせるスタイルです。フェミニンですが写真のようにレースであったり、大人っぽいトリムなどでトリミングすることによりスッキリしたイメージに仕上げることが出来ます。

 

2.クロスオーバー

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クロスオーバー(トリム)

中央部を3分の1重ね合わせて固定するので開け閉めの少ない窓向きですが、優しい女性的な印象のスタイルになります。フリルではなくスッキリしたトリムを付け、ヒダも3ッ山、2倍ヒダにすることでモダンなイメージにも出来ます。

 

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クロスオーバー(共生地フリル)

共生地フリルスタイルにするとグッとフェミニンになります。
*1.2のスタイル共にタッセルでポイントを付けて完成するので縦長の窓向きのデザインとなります。

 

3.スカラップ

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スカラップ

横長窓に合うのはアーチ状のスカラップが可愛いスタイル。窓の巾に合わせて30~40cm位のスワッグがいくつか並ぶデザインです。写真のような共生地のフリルスタイルが多いのですが、レースやトリムを付けることによりナチュラルな感じやエレガントな感じにすることも可能です。両端のスワッグは窓枠のレベルまでの長さ、その他は窓枠から高さの約20%位までの長さになります。

 

レースカーテン スタイルカーテン
こちらは、同じくスカラップですがそれぞれのスワッグの高さを後ろの長さ調整フックの引っ掛ける位置を変えることにより好きに変えることが出来るタイプです。夜には全部下まで降ろして、朝になれば必要な高さまで全体、あるいは真ん中だけ上げることが可能です。

 

4.アーチ

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アーチ

窓が横長の場合にスッキリエレガントにまとまるのがアーチスタイルです。この場合もカーテンと同じ生地でのフリルスタイルとレースなどを付けるトリムスタイルがあります。幅広のレースを付けると大人っぽくゴージャスな印象の窓になります。

 

5.セパレート

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セパレート(バイアス)

共生地フリルだとデコラティブ、このようにバイアステープ使いだと清楚でエレガントに窓辺を楽しめるのがセパレートです。1つのピースの幅は30~50cmヒダは3ッ山、2倍ヒダで取ることが多いです。タッセルもシンプルなものからリボンや花型まで色々バリエーションを楽しめます。縦長窓が多い最近の住宅にも可愛いポイントとなるカーテンとしてお薦めです。

 

6.ハイギャザー

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ハイギャザー

腰窓をスカラップやアーチなどにした場合、掃き出し窓のレースは?と悩まれるかと思います。クロスオーバーやセンタークロスは真ん中を開けておかないとスタイルが完成しないし、出入りが多い窓には不向きだし、でも腰窓との釣り合いを取るためにエレガントでリッチにしたいという時には、ハイギャザーがお薦めです。2.5倍のギャザーカーテンに40cm前後の長さのたっぷりしたフリルを付けることで、腰窓とのイメージも合って来ます。

 

まとめ

ドレープカーテンには結構こだわられる方も多いのですが、日中長い時間眺めているのはレースカーテンです。また、外からまず見えておうちのイメージを印象付けるのもレースカーテンです。プレーンなヒダ山仕立てもシンプルで合わせやすくメンテナンスなどを考えるとお薦めですが、ここ!という場所にはこのようなスタイルカーテンはいかがでしょうか?小窓に使うカフェカーテンなども細かくこだわることも可能です。是非スタッフにご希望のイメージをお伝えいただき自分らしい窓辺をお楽しみ下さい。

 

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