カーテンスタッフのカーテンの選び方第二弾です。前回はリビングでしたが、今回は「こども部屋」のカーテンの選び方をご紹介いたします。
3歳の女の子のお部屋なのですが、3歳というと、意思や好きなものがはっきりしていて、自分で選ばせるとキャラクターになってしまいそう。もし、キャラクターが避けられたとしても、ピンク！オレンジ！などブーム中のはっきりしたカラーになりそう…
こども自身のお部屋とはいえ、お部屋でずっと遊んでいられる年齢ではなく、ひとりで寝れる年齢までもまだまだかかりそうです。
以上の点を考えると、勝手な大人の都合ですが、こども自身に選ばせてあげたい気持ちはありながらも、今のブームのものより、ちょっぴり大人好みな長く使ってもらえるものを選んでもらいたくなってしまいます。
そこで私は作戦を考えました。では、一体どんなカーテンになったのでしょうか？
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ドレープカーテン選び
まずは、私好みのこども部屋に取り入れてみたい生地のサンプルをピックアップしました。その中には敢えてこどもから見たらつまらなさそうな無地のベージュのカーテンも入れました。合計5点、サンプルを取り寄せました。
「見て！こんなカーテンがあるけど、どれがいいかな？」と本人に選ばせてみました。その中から選んだカーテンはこちら！
星柄ですが、星が小さく、こども過ぎず可愛らしいカーテンです。
なんとも親の勝手な導き方で選ばせたように感じますが、本人は自分が選んだカーテンという認識があるようです。カーテンが届いた日には「いいものえらんだねー！」なんて一丁前な感想を述べていました。それを聞いて、ほっとしたのが本音です。
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レースカーテン選び
「保育園でかぶっているカラー帽子のオレンジがいい！」と、遂に宣言されてしまいました。オレンジのレース自体は光が差し込むと綺麗な色になるでしょうし、決して合わないわけではないかと思いましたが、淡いオレンジでなく、ビタミンカラーじゃないと嫌だ！とのこと。
さて、困りました。
ただ、この部屋には予算の都合上、当面の間、エアコンが付きません。そのため、遮熱効果は絶対取り入れたいお部屋です。ドレープを非遮光のカーテンに決めましたので、レースはミラーレースが適しているかと。オレンジのミラーレース…とても申し訳ないですが、オレンジは諦めてもらいましょう（笑）。
まだ3歳なので、カーテンはどうなったのか、レースは選んでいないけど？など、後日わざわざ改めて確認してくることもありません。ちょっと日にちをあけて私の独断で選びました。せめてもの気持ちで、もし変えてほしいと言われてもいいように、シンプルなミラーレースにしました。
こちらは届いた日に何か言われるかと思いましたが、全く気付いておらず、またほっとしました。
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実際の写真
このようなコーディネートになりました。ちなみに、レールはTOSOのネクスティで、カラーはアッシュグレインです。全体的に優しい雰囲気になり、親子で気に入っています。
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まとめ
こども部屋のカーテンは、こどもらしい雰囲気にするのか？長く付き合える雰囲気にするのか？悩ましい問題かと思います。カーテンであれば、成長に合わせて買い替えていくのもひとつの方法ですので、お子様が小さい頃には、キャラクターなど当時の好みを反映した可愛らしいものを取り入れてももちろんいいでしょう。
こどもの意見は否定したくないですし、なんでこれ選んだのかな？なんて笑えることもいい思い出になります。お好きなカーテンに出逢えますように。
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