ウォールナットを活かすカーテンの選び方

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ウォールナットを活かすカーテン選びをテーマにお話ししたいと思います。ウォールナットは、部屋の床や家具によく使用されています。その落ち着いた濃い色味と木目の美しさは、とても高級感があります。長く使用していると、だんだん色や木目に味がでてくるのも魅力の一つです。ウォールナットと合わせるカーテンは、木の重厚な美しさと高級感を活かしたカーテンスタイルが理想です。今回は、ウォールナットに合わせるカーテン選びのポイントをご紹介します。

グレー&ベージュなどの中間色

リリカラ グレー 中間色
ウォールナットの濃いめの色に馴染みが良いのは、グレーやベージュなどの中間色です。グレーやベージュ色は温かみと上品さがあり、ウォールナットの持つ気品溢れる雰囲気とぴったりです。

床の色やクロス、天井の色すべてをまとめるような役割をしてくれます。部屋全体を明るい印象にしようと真っ白のカーテンを選ぶと、床やクロスとの色が対照的すぎて、カーテンだけが目立ってしまう可能性があります。色のメリハリをつけるよりも、全体の色のバランスを考えて調和させましょう。明るすぎない中間色のグレーやベージュ系のカーテンを選ぶと、相性が良いです。

ウッドブラインド

ウッドブラインド シャープ シック
ウォールナットの木の風合いのイメージをそのまま活かすなら、ウッドブラインドにするのも素敵です。木の温かみと高級感を最大限に活かしたコーディネートです。ブラインドの羽根のカラーを、床のウォールナットと合わせて濃いめの色にすると、統一感がでます。ビンテージやアイアン調の家具と合わせたり、ダウンライトなどを取り入れてもいいですね。

全体的に重厚な雰囲気になりますが、ブラインドは羽根の向きを調整して、部屋に十分な明るさを取り入れることができるので安心です。床のウォールナットの美しさと、ブラインドの横ラインの美しさも際立っていて、それぞれが引き立てあっています。

2倍ヒダ&形態安定加工

川島織物セルコン 2倍ひだ 形態安定  
カーテンのヒダは、たっぷり生地を使用した2倍ヒダの方が、存在感がありきれいめで豪華な印象なので、ウォールナットの雰囲気にも合いおすすめです。ヒダがフラットだと、軽やかでナチュラルな印象が強くなるので、ウォールナットの部分だけが重めの印象になりがちです。

オーダーカーテンは生地のヒダのボリュームが選べるので、既製品のカーテン仕様よりもボリュームを豪華にできます。また、カーテンのヒダのラインをきれいに整える、形態安定加工を施すことにより、ヒダに均一さが出て、より上品になります。カーテンの収まりもよくなるので、2倍ヒダのカーテンには特に形態安定加工をおすすめします。

まとめ

ウォールナットはその美しさと高級感から床や家具に使用されることが多く、長く使い込む程に味がでてきて、楽しめる素材です。カーテンも、家具などと同様に一度購入すると長く愛用するインテリアなので、カーテンは床やクロス、家具の雰囲気と相性が良いものをしっかりと選びましょう。