失敗しないカラーコーディネートのコツ(カーテンレール編)

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お部屋のポイントにもなり、個性を出せる大切なアイテムであるカーテンレール。お客様のご相談にあたりいつも迷われるのがその色の選択です。床に合わせるのか?壁に合わせるのか?窓枠に合わせるのか?カーテンに合わせるのか・・・たくさんの種類の中から色や形を選ぶのは中々大変なこと。そこで、今日は色に関して失敗なくカーテンレールを決めていただくためのカラーコーディネートのコツをご紹介致します。

 

1.モダンナチュラル

(アッシュグレイ系のフローリングの場合)

アッシュグレイ系フローリング ナチュラルモダン マンションタイプ
インテリアの基本としては、面積の広い床の木質の色に部屋の中の「テーブル」「椅子」「カーテンレール」などを合わせて行くのがまとまり感を出すのにお薦めです。こちらの写真の床はマンションなどを中心に最近多い、少しグレイを含んだアッシュ系のブラウンですのでクリアなイメージのブラウンではなく、グレイ味を帯びた家具やレールを合わせてあります。レールや房掛けのお薦めはこちらになります。

TOSO カーテンレール レガート アッシュグレイン
TOSO レガート アッシュグレイン
TOSO フォレスタA アッシュグレイン
TOSO 房掛け フォレスタA
アッシュグレイン

 

2.ナチュラル

(オーク系のフローリングの場合)

オーク系 ナチュラル 北欧テイスト
次は最も一般的なオーク系の床の場合です。明るくナチュラルなイメージになるので北欧デザインの家具やカーテン、ざっくりしたナチュラル系のデザインのものからカジュアルエレガントなものまで合わせることが可能です。最近は、北欧=ビビッドカラーではなく広い面積のものはグレイやアイボリー系を選び、アクセントにグリーンやオレンジなどポイント色を合わせるのが流行りになっています。お薦めのレールや房掛けはこちらです。

TOSO 装飾レール ウッディ28
TOSO ウッディ28 ライトグレイ
TOSO 房掛け ノルディ
TOSO 房掛け ノルディ
オーク

 

3.オーセンティック

(ウォールナット系のフローリングの場合)

オーセンティック ノルディ25 ウォールナット
こちらは、高級感ある少しダークなウォルナット系の床の場合です。寝室や書斎などゆっくりした時間を過ごす場所にはぴったりな色です。すべてを濃い色で統一すると重くなりすぎるので、グレイッシュカラーや白も取り入れて、レールやふさかけもメリハリを付けましょう。

TOSO カーテンレール ノルディ25
TOSO ノルディ25 ウォールナット
TOSO 房掛け ノーヴァ ウォールナット
TOSO 房掛け ノーヴァ
ウォールナット

 

4.ヴィンテージ

(ダークマホガニー系のフローリングの場合)

ヴィンテージ ダークなフローリング
最後はヴィンテージ感あふれるダークマホガニー系のフローリングです。こだわりのインテリア感覚、あるいは男性的な印象のコーディネイトになります。ダメージ感のあるレンガ柄の壁紙や経年変化を感じさせるムラのある塗装の床には、マットな金属質のレールや黒をアクセントにしたツートーンのレールや、レールに合わせてメタリックな房掛けが似合いますね。

TOSO カーテンレール ヴィンテージ ルブラン22 エルムダーク
TOSO ルブラン22 エルムダーク
TOSO 房掛け クラスト 
TOSO 房掛け クラスト
アンティークブラック

 

まとめ

ドレープ生地を日中開けている間、カーテンレールはお部屋のチャームポイントになります。壁が白の場合、目立たないようにと白を選ばれることも多いのですが、本当にたくさんの種類や色が揃っています。お部屋ごとに床材や壁紙を選ぶのと同様に、カーテンレールもトータルでカラーコーディネートしていただいて、素敵な空間をおつくりください。