クラシックなスタイルに必要なカーテン、3つのポイント。

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トラディショナルでクラシックなスタイルは、西欧の歴史様式にしたがって伝統的な家具やアクセサリーを用いたフォーマルなスタイルです。高級感のある素材、伝統的なディテールを使うのがインテリアの基本となります。最近は価格重視のものが増え、カジュアルでシンプルなインテリアスタイルが増えましたが、一方でクラシックなスタイルもまた見直されています。クラシックなインテリアスタイルをつくるための、カーテンポイントをご紹介します。

 

  • シンメトリーなデザインと配置

シンメトリー クラシック 豪華
シンメトリーとは、左右対称のことです。歴史様式の建物や室内は左右対称に構成されているためクラシックなスタイルは、シンメトリーにすることで美しく落ち着いた空間に仕上がります。例えば、上飾りを左右対称のデザインにしたり、カーテンを両開きにしたり、柄も総柄や連続するパターンのものを選び、左右対象にみせるようにします。

 

  • ドレープをたくさん出す

クラシック カーテン ドレープ
カーテンはお部屋の豪華さを出すことの出来るアイテムですので、クラシックなスタイルではシェードなどの平面的な窓装飾より、やはりドレープを出したカーテンがおすすめです。さらに、豪華さや重厚感を出すため、カーテンのヒダも2倍~2.5倍にヒダをとるのがよいでしょう。カーテンを床に垂らして長めに丈をとるスタイルにするのも、優雅さを演出することがでるひとつの方法です。

 

  • 統一感のある配色

カーテン クラシック 統一
クラシックな落ち着きを演出するためには、統一感が必要です。トーンを抑えたカラーでまとめ、イメージを共通させることが大切になります。例えば、家具や敷物などに合わせた色のカーテンを選ぶといいでしょう。クッションカバーを同じカーテン生地でつくり、ソファやベットに配置するのも効果的です。

 

  • まとめ

クラシックなインテリアスタイルは、伝統的な歴史様式を参考にしてつくるのが基本となります。あまり色々な素材やイメージを多用せず、統一感を重視すると落ち着きが生まれます。グレードの高いものを品よく組み合わせて、クラシックなインテリアスタイルを完成させましょう。