「シャープシェード」そのスタイルの魅力とは?

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カーテンにも様々なスタイルがあります。特に最近人気なのは、「シェード」というスタイルです。通常のカーテンは左右の開閉になりますが、シェードは生地を上下に昇降させるので、上に生地を上げると窓まわりがすっきりします。広い窓など、窓ごとに使用状況や頻度が異なる場合、複数台に分けて取り付けると便利です。シェードにも種類がありますが、今回は「シャープシェード」というスタイルの魅力をご紹介します。

 

・ドレープ感がきれいにでる

シャープシェードは、生地の幕体に一定間隔でバーを入れているため、たたみ上げた時にそのバーの重さがきれいに生地を伸ばします。また、たたみ上げた生地の重なりのおさまりが良くなります。バーを入れていないプレーンシェードは、たたみ上げた時の生地のボリューム感が出やすいので、すっきりおさめたい場合は、シャープシェードの方がおすすめです。

スミノエ ドレープ感 きれい

・生地が異なる印象で楽しめる

バーが入っていることにより、そのラインが透けて生地にデザインが加わり、2パターンで印象を楽しむこともできます。光を通す無地の生地を選ぶと、日中、生地を降ろすことがあれば、ボーダーのようなデザインを楽しむこともできます。無地ではなくても、横のラインを入れることにより、デザインのワンポイントになる場合もあります。ただし、ここで注意したいのは遮光の生地です。遮光の生地は、中に黒糸を織り込んでいるので、生地自体が透けることが少なく、このように横のラインが見えない場合があります。また、光を通す生地でも、夜に生地を降ろす場合は、外から光が当たらないので上記のようにはなりません。

サンゲツ シャープシェード 無地

・シャープさがすっきりな雰囲気

バーのラインが透けることで、直線的なシャープさと、すっきりした印象もでます。また、ナチュラルテイストにも、和室のモダンテイストにも合います。ドレープとレース、どちらもシャープシェードにするのか、それともどちらかだけにするのかも選べるので、いろんなテイストに合わせることが可能です。

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いかがでしたでしょうか?カーテンのスタイルを選ぶ時は、機能面や見え方、好きなデザインやカラーなど、考えることはとても多いですが、日々の生活の中でカーテンも生活の一部として重要な役割を果たしているので、多方面から色々と検討することがとても大切です。スタイルごとにどのような魅力があるのか、検討時の参考にしていただければと思います。