男性の方も必見!部屋の色使いをすっきりさせたい人や、大人カッコイイモダンな空間にしたい人におすすめな、モノトーンのカーテンコーディネートをご紹介したいと思います。
シンプルだからこそ、その上品で洗練された印象に惚れ惚れするモノトーンの組み合わせ。色のバランスをどう取るのかが、雰囲気が変わる大事なポイントです。
今回は、モノトーンコーディネート例を挙げながら、そのコーディネートのポイントや、バランスの取り方についてもお話したいと思います。
Case 1
面積の大きいカーテンをホワイト系にすることで、ダーク系の色が多い締まった空間に少し緩さをプラスしています。壁面やペンダントライト、チェアやソファまでダーク系で揃えることで、シャープな印象が強く、とても高級感があるコーディネートになっています。
一見、圧迫感が気になりそうなコーディネートにも思えますが、カーテンやクッションなどのファブリックインテリアにはホワイトを入れることで、空間に余裕ができ、部屋の明るさも確保できます。
カーテンはあえて丈の長さを床に垂らして作り、ドレッシーな雰囲気を演出することで、男性的になりすぎないスタイリッシュなモノトーンコーディネートになっています。
Case 2
アメリカンなヴィンテージテイストのコーディネートですね。ホワイト系はあまり使われていませんが、空間に息苦しさを感じません。インテリアの素材感でうまくバランスを取っています。
カーテンは、糸がミックスされたような表現力のある、柔らかい印象のあるコットンライクな生地を選んでいます。優し気でナチュラルな雰囲気を演出してくれるコットンライクな生地は、モダンなモノトーンコーディネートに抜け感を作り、シャビーな雰囲気さえ与えてくれます。
インダストリアルな家具にモノトーンな色使い、渋みのある柔らかなナチュラルカーテンを合わせると、レトロささえ感じるモダンテイストで落ち着きがあり、男性の一人暮らし部屋にもぴったりです。
Case 3
モノトーンでも、これはホワイト系を多くしているコーディネートです。厚地カーテンとテーブルの脚の色のみ、ダーク系にしています。色のバランスを変えるだけで、上記2つの例とは全然違う雰囲気ですね。
どちらかと言えば暗いイメージになりがちなモノトーンコーディネートも、ホワイト系の取り入れ方で、明るくすっきりした部屋になります。色が多くない分、レースカーテンのデザインが映えて素敵です。
クリアな照明やガラスのインテリアも、清潔感や爽やかさがあって、色使いをすっきりさせたい時はこういうコーディネートもいいですね。
まとめ
いががでしょうか。モノトーンと言っても、色の入れ方のバランスや素材感で印象がガラリと変わります。モノトーンもクールな印象というだけでなく、明るく爽やかな雰囲気や、レトロモダン、ドレッシーで華やかな印象など、コーディネートの仕方で幅広く変えることもできます。色の数や明るさを抑えても、様々な雰囲気を楽しめるモノトーンコディネートをぜひ楽しんでみてください。