カーテンを選ぶタイミングは、意外と最後になることが多いです。そのため、カーテンと内装との色の組み合わせに悩みませんか?
新築の場合でも、壁紙・床材・天井などが決定してからなので、あれ?カーテンも好きなように選んだら、カラフルすぎるごちゃごちゃな部屋になってしまうかも?となり、無難なカーテン選びになってしまうことをしばしばお見受けします。
また、厚地とレースを別々で購入する際にも、「色の組み合わせなんて考えていなかった!」とならないように、今回は、意外かなと思われる色の組み合わせをご紹介します。
グリーン×オレンジ
オレンジの鮮やかな壁紙にグリーン地のカーテンを合わせた例です。アクセントクロスでメインのようにポイントとして入れている場合、カーテンまで主張してしまうと、落ち着かないお部屋になる可能性があります。
そのため、無難な色やシンプルにしてしまうのでなく、せっかくならばポイントをうまく使ってワンランクアップしたおしゃれ上級者のようなお部屋にしてみましょう!
こちらの例であれば、鮮やかなオレンジがかなりインパクト大ですよね。コーディネートしたカーテンはなんとグリーンの総柄!大胆な選択かと思われますが、グリーンとオレンジは相性がいいです。加えて、フルーツ柄の中にオレンジが含まれるので、より統一感が出て空間を上品にしてくれています。素敵な組み合わせですね。
ピンク×ブラック
建具やレールなどにポイントでブラックを使っている場合、モードな感じやかっこいいメンズライクな雰囲気を目指すことも多いのではないでしょうか?そこへあえてのピンクの組み合わせの例です!いかがでしょうか?
スモーキーなピンクなので少しパープルにも見える上品なカーテンを合わせることで、ピンクなのになぜかかっこよく引き締まるのが不思議ですね!このように同じ色の中でも濃淡で印象ががらりと変わります。
同じピンクでもビビットなピンクを選ぶのか、パステルなピンク、スモーキーなピンク…どれを選ぶのかは仕上がりをイメージして慎重に選びたいところですね!
オレンジ×ブルー
なんと大胆な組み合わせでしょう!しかし不思議と上品な仕上がりになっています。反対色である2色をあえて使うことで、はっきりとしたコントラストが生まれます。
そのため、窓周りがアクセントとなり、お部屋のインテリアの主役になります。ダイナミックな組み合わせをすることで、他にはないような個性的な雰囲気になり、一気に差が付きますね!!
まとめ
色の組み合わせから見るカーテンの選び方をご紹介しました。
何色が合うか、意外と想像できないのも無理はありません。「赤」といっても薄い赤から濃い赤まで、大変幅広いものです。どの程度に合わせるかでも印象は全く異なります!
もし、お家の打ち合わせで使用する壁紙のサンプルなどお持ちであれば、カーテン選びの際にご持参いただくのはいかがでしょうか?カーテンと合わせながら選べるので、便利ですよ!参考にしていただけましたら嬉しいです。