風水において、窓は“気”の通り道とされています。また、カーテンはインテリアの中でも大きな面積を占めるため、運気アップを意識したお部屋作りにおいては、かなり重要なポジションになります。
しかし、カーテン選びはお部屋の印象を大きく左右するもの。せっかくのインテリアコーディネートを邪魔してしまう可能性があるため、風水のためだからといって、なかなか大きく色を取り入れるのは難しいですよね。
そこで今回は、“さりげなく”風水を取り入れることのできるカーテンをご紹介します。
１．北向きの窓
北向きの窓は寒いため、風水においては赤やオレンジ、ピンクなど、温かみのある色を採り入れるのがポイント。また、北側のお部屋は薄暗く、寂しい印象になりがちですが、集中力を高める用途にはピッタリです。
ストライプ柄には神経を引き締める効果があるとされています。お部屋のイメージ的に暖色を使うのが難しい場合にも、さりげないストライプ柄なら雰囲気を壊すことなく取り入れられますね。
また、北の方角は恋愛・家族運に影響があるとされているため、恋愛運アップに関わる花柄や、リラックス効果を高めてくれる横ボーダーもおすすめです。
２．東向きの窓
東向きは健康や仕事に関わる方角だとされています。風水的には自然の中にある鮮やかな色彩を取り入れるのが一般的ですが、はっきりとした色を広い面積に使うのは難しいもの……。
こちらのカーテンはリーフ柄にカラフルな糸が織り込まれていますが、全体を見ると落ち着いた印象ですので、ナチュラルなインテリアとも合わせやすいですね。また、装飾タッセルなどでアクセントカラーとして鮮やかな色を取り入れるのもおすすめです。
３．西向きの窓
西は金運を呼び込むとされ、金をイメージさせる黄色を使うのが効果的。黄色を全面に使うのはなかなか難しいですが、上品なシャンパンゴールドを使ったレースで取り入れるのはいかがでしょうか？
麻のようなナチュラルな質感でありながら、ストライプ柄や、ラメの入った糸が華やかに見せてくれます。こちらのレースは、西向きの窓に嬉しい「遮熱効果」も兼ね備えています。その他にも、星柄や水玉模様にも金運をアップさせる効果がありますよ。
４．南向きの窓
南の方角は人気運や美容に関わると言われています。南向きの窓には緑やアイボリー、ベージュなど、ナチュラルな色味や柄を採り入れるのがポイント。他の方角と比べると、比較的インテリアに取り入れやすく、風水を意識しない人にも人気のカラーです。
更に、人気運や健康運に関わる植物柄のカーテンなら相乗効果が期待できますね。採光も良いので、カーテンの色味や柄に合わせて、観葉植物を設置すると統一感が出ますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。カーテンが変わると、お部屋の印象だけでなく、気分までガラッと変わりますよ。ぜひ、カーテンから“さりげなく”、インテリアに風水を取り入れてみてくださいね。
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