生花や花柄のデザインは、見ているだけで気持ちが明るくなりますよね。多くの人が、休日にフラワーガーデンや自然の多いところに訪れたりしているように、花をはじめとする植物には癒し効果も高く、見ているだけでその美しさや可憐さに幸福度がアップしますよね。
インテリアディネートにも、特にカーテンやマルチカバー、クッションなどのファブリックインテリアに花柄を取り入れると、部屋の中が華やかで明るく、温かみのある雰囲気になります。今回は、まるでフラワーガーデンをイメージしたような、素敵な花柄デザインを取り入れたカーテンコーディネートを3つご紹介したいと思います。
イングリッシュガーデンに咲く花
イングリッシュガーデンに咲くような草花を全体的に表現した、温かみのある可愛い花柄デザインのドレープです。デザインに色を入れないことで全体的に落ち着いた印象になり、どのようなインテリアとも合わせやすくなっています。たくさんの花が可憐に咲き誇っている光景を見ているような、温かみのある花達に包まれているような気分になれる素敵なカーテンです。
ハンキングプランツやドライフラワーと合わせても、より可愛さとナチュラル感がアップしていいですね。リビングのカーテンに選ぶと、アフタヌーンティーを楽しみたくなるカーテンです。
野に咲く花
花柄刺繍のエンブロイダリーレースです。多色使いの刺繍が、目を惹く可愛さです。レースカーテンの下部だけに刺繍されており、野に咲いている花々を連想させるようなそんなレースカーテンです。テーブルから眺めると、花のデザインがより身近に感じられ、まるで花畑の中にいるようなそんな気分になれそうです。少しレトロな雰囲気も漂うデザインと色使いで、儚く上品な美しさを感じます。
ドレープカーテンでは甘めなイメージになりやすい花柄デザインですが、レースカーテンにすると、印象が強くなりすぎないので、花柄にも挑戦してみたいという時にはおすすめです。
溢れるようなマリーゴールドのお花畑
溢れんばかりのマリーゴールドがカーテンいっぱいに描かれており、とても可愛らしい雰囲気のカーテンです。白のアンティーク調の椅子やテーブルと合わせると、クラシックな英国スタイルの出来上がりです。マリーゴールドは、和名でセンジュギクとも言います。キク科の花だと思うと、より親近感がわきますよね。
そして、黄色のマリーゴールドの花言葉は「健康」です。黄色のマリーゴールドがたくさん咲き誇るカーテンを毎日見ていると、心も元気になりそうですね。
いかがでしょうか。花の種類や描き方、大きさや色使いで、それぞれ雰囲気が全く違ってくる花柄のカーテンは、選べるテイストもかなり多く、その分コーディネートの幅も広くなります。花の種類や花言葉を考えて選んでみたり、デザインで強く惹かれるものを選んでみたり、楽しみ方も様々です。ぜひ、色々な花柄デザインを見て、気分が明るくなるような素敵なカーテンを見つけてください。
