クラシックなカーテンの上飾りでお部屋をアップグレード

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海外スタイルやホテルライクな部屋に憧れたことはありませんか?そんな時は、カーテンにクラシックな上飾りを付けると、部屋の雰囲気を一気にアップグレードできます。

上飾りは、バランスとも呼ばれており、カーテンボックスや専用レールに、マジックテープなどで取り付けることができます。上飾りがあると窓辺の印象が大きく変わり、とても華やかで高級感のある空間にコーディネートできます。今回は、カーテンの上飾りのデザイン例を取り上げながら、クラシック系の非日常空間に仕上げるポイントをご紹介します。

ダマスク柄×ストレートバランス

川島織物セルコン 上飾り トリム
ストレートのカットバランスには、カーテンと同じブルーのダマスク柄のファブリックが使われています。ストレートバランスはシンプルながらデザインが映えやすく、平面的な形が大柄でもすっきりと見せてくれます。トリムの飾りを付ければ、アクセントになって素敵です。シンプルだからこそ、落ち着いた雰囲気に馴染みやすく、選ぶ生地のデザインや飾りを最大限に活かしてくれます。

さらに、クラシックなコーディネートには、高級感があるダマスク柄はとてもおすすめです。気持ちを落ち着かせてくれるようなきれいなブルーと、高級感あふれるデザイン、それを活かすファブリックインテリアで、リゾート空間のようなベッドルームを作るのもいいですね。

1スワッグバランス×テール

東リ スワッグバランス クラシカル
上飾りの中でもスワッグバランスは、特に豪華な印象になり高級感があります。ゆったりと重なり合い、垂れ下がったファブリックの美しさが、エレガントな雰囲気を演出します。アンティーク調の家具と合わせると、ヨーロピアンスタイルの出来上がりです。上飾りだけでも存在感があり、窓巾がそれほど大きくなくても、窓を大きく見せてくれます。

スワッグ数やスワッグの大きさによって、見え方の印象も変わりますが、このような1スワッグの上飾りは、窓が複数並んでいる時にもおすすめです。小さなスワッグを重ねるより、大きな1スワッグバランスの方がすっきりしていて、上品に見えます。スワッグバランスは、無地のファブリックで色にアクセントをつけるのも、個性的になり素敵です。

ペイズリー×キングストンバランス

リリカラ キングトンバランス ペイズリー
キングストンバランスは、ストレートバランスよりは立体感があり、スワッグバランスよりは平面的ですっきりして見えます。華やかに見えて、重くなりすぎないその絶妙なバランスが素敵です。ペイズリー柄は、上品で神秘的な印象を感じる美しいデザインです。上飾りも、カーテンと同様のペイズリー柄に統一すると、全体が優雅で落ち着いたクラシカルな空間に仕上がります。上飾りも、選ぶスタイルや色、デザインによって、それぞれ全く異なる雰囲気になります。

いかがでしょうか。カーテンに上飾りをつけると、こんなにも部屋の雰囲気が変わります。上飾り自体あまり見慣れないかもしれませんが、非日常的なおしゃれ空間にしたい時は、ぜひ上飾りも検討してみてください。ファブリックが作り出す柔らかい雰囲気、好きな色をアクセントにできる自由さ、カーテンだけでは表現できないワンランク上の高級感は、上飾りならではのものではないでしょうか。