カーテンをおしゃれに見せるための、すぐにできるテクニック

今使っているカーテンをもっとおしゃれに見せたい、印象を変えたいと考えている人は、ぜひカーテンを飾るアイテムを使ってみましょう。カーテンを買い替えるとなると大がかりになりますが、アイテムを少し変えたり、追加するだけであれば簡単です。

今回は、カーテンをおしゃれに見せるためのアイテムと、すぐにできるテクニックについてお話したいと思います。

装飾タッセル

カーテンをまとめるひもや布をタッセルと言います。一般的には、カーテンと同じ生地で作る、共生地タッセルを使っている人が多いのではないでしょうか。タッセルにも、さまざまなデザインやスタイルがあります。装飾タッセルという、カーテンを飾るものです。

フリンジが付いているフリンジタッセルは、知っている人も多いのではないでしょうか。種類が一番多く、豪華なタッセルです。他にも、1枚目の美しいアクセサリーのようなタッセルや、２枚目のロープ状のタッセルなど、全く印象が違うタイプのタッセルが、まだまだたくさんあります。

クラシカルで豪華な雰囲気にしたい時は、フリンジタッセルにしたり、モダンなスタイルにしたい時には、クールでシンプルなロープタッセルにするなど、タッセルを変えるだけで、手軽におしゃれ度をアップさせることができます。

ウインドウチャームというアクセサリーがあります。レールやタッセル、房掛けにぶら下げたりできるアイテムです。チャームがポイントとしてあるだけで、アクセントになってきれいですね。

これは、アクセサリーの上部のチェーンを取り外して、カーテンレールについているリングランナーに吊り下げています。チェーンがついていると、吊り下げもしやすくて、ワンポイントとして、いろいろな場所に付けることができるので便利です。

賃貸物件などは、もともと房掛けがついていないことも多く、タッセルが使えないこともあるので、こういうアイテムでおしゃれにするのもいいですね。

ラインドロップは、カーテンレールからカーテンのひだに沿ってアクセサリーを吊り下げ、全体をデコレーションすることができます。今までご紹介したアイテムは、ワンポイントのような役割をしていたのに対して、これは何本かのアクセアリーをレールのリングランナーなどから吊り下げて、より豪華に見せることができます。

無地のカーテンでも、このように全体にパールを付けるだけで、高級感がでて素敵です。カーテンのプリーツの谷部分に吊り下げると、邪魔になることもなく、すっきりして見えます。

いかがでしょうか。カーテンにアイテムを追加して飾るだけで、今あるカーテンがよりおしゃれに変わります。ご紹介したアイテムは、すぐ交換したり取り外したりができるので、気分によって雰囲気を変えたい、お客様が来るときだけ飾りたい時にもぴったりです。

カーテンの生地で飾りを作る上飾りや、カーテン自体にフリンジやトリムをつけるという方法もありますが、縫製が必要になると、掛けているカーテンを外す必要が出てきたり、コストが高くなったりするので、まずは気軽に始められるこのようなアイテムで飾ってみてはいかがでしょうか。