今、再び注目を集めるレトロなデザインのカーテン

,

Pocket

今、レトロなデザインが再び注目を集めています。昭和レトロ、レトロモダン、レトロポップなどの言葉もよく耳にします。デザインの流行の移り変わりは早いですが、昔の古き良きものを大切しながら、そこに新しいアレンジを加えて、流行に取り入れていくのは素敵ですよね。今の若い人たちにとっても、伝統や文化を取り入れたデザインは、どこか懐かしさや温かみを感じられ注目されています。今回は、そんなレトロなデザインを取り入れた素敵なカーテンをご紹介したいと思います。

江戸の伝統文様が描かれた大胆なモダンドレープ

リリカラ レトロデザイン モダン
斬新さを感じるこの大胆なモダンドレープは、松の葉と菊が組み合わさった菊松葉と、運気上昇を表す立涌くの文様が描かれた伝統的なデザインす。松も菊も日本を象徴する植物で、私たちには馴染みがありますよね。松は、常緑樹で一年中を通して緑が続くため、そのことから慶賀や長寿といった意味があると言われています。そして、菊は日本の国花です。これらのデザインを大胆に組み合わせ、さらに、オーロラフィルムで輝きを与えるという手法を加えることで、江戸の伝統ある文様が、とてもおしゃれで高級感のあるレトロモダンなインテリアになっています。

千鳥格子も優し気なナチュラルドレープに変身

リリカラ 千鳥格子柄 ナチュラル
千鳥格子柄は、英国が発祥の地ですが、着物などにも使用される日本の伝統模様であることをご存じですか?最近のレトロブームでは、千鳥格子柄の洋服も大人気です。千鳥格子柄は、幾何学柄の中でも世界各国の数々の著名人に愛されるデザインです。デザイン自体はシンプルな構成ですが、大胆さもありながら、きちんと感があります。このドレープは、千鳥格子柄では定番の白と黒の配色ではなく、温かみを感じられるブラウンが取り入れられています。それにより、木のインテリアとも相性が良く、落ち着きのある空間でありながら、スタイリッシュに仕上がっています。

クラシカルで上品なアラベスク調ドレープ

アスワン アラベスク調 クラシカル
アラベスク柄は、動物や植物をモチーフにしたデザインが反復して描かれているもので、茎や蔓が絡み合うように描かれた、日本の有名な唐草模様もその一種です。アラベスク柄は、クラシックテイストやアジアンテイストの部屋にも合わせやすく、インテリアに一つ取り入れるだけで、ホテルライクのような雰囲気を作れます。ヴィンテージ家具や猫脚家具などと合わせると、よりおしゃれですね。落ち着いた雰囲気が、客間やリビングにもぴったりです。部屋をヨーロピアンな雰囲気にしたい人にもおすすめです。

まとめ

レトロなデザインもテイストがたくさんありますね。その中でも今回は、伝統や文化を感じられるようなデザインを抜粋してご紹介しました。デザイン一つ一つにも、たくさんの意味が込められています。レトロなデザインが再び注目を集めるのは、そんなたくさんの意味が込められた歴史ある伝統的なデザインの良さが、人の心に懐かしさと温かさを感じさせるからではないでしょうか。