JAFCAが2021年の色に「ゼロホワイト」を選定!

,

Pocket

毎年、日本流行色協会(JAFCA)より「その年の色」というものが発表されています。JAFCAは2021年のムードを象徴するテーマカラーとして「ゼロホワイト」を選定しました。また、2020年の色として一般投票により「グレー」が選ばれました。

「ゼロホワイト」というカラー名には、意味が込められています。今年は新型コロナウイルスの影響により、世界的に日常を大きく変化させました。そこから、この変化を前向きに考え、はじまりを表す時に使われることの多い、「ホワイト」を2021年を象徴する色として選定し、新しいスタートになる。希望を胸にゼロからスタートする。という意味を込め、2021年の色を「ゼロホワイト」名付けられました。

「ホワイト」は日常でもよく目にし、ホワイトを基調とした部屋も多くみられますが、ファッションなどでもオールホワイトのコーディネートが流行る程、白の役目は大きく取り入れやすいカラーです。部屋の空間に取り入れることで、明るく爽やかな気持ちにもさせてくれるホワイトは、インテリアではどんな使い方があるのでしょうか。ここからは、「ホワイト」を取り入れた部屋のコディネートをご紹介します。

 

ニュアンス違いのホワイトで統一

ゼロホワイト ホワイト コーディネート インテリア 家具 壁紙 カーテン
ホワイトでも少しずつ色みが違います。ニュアンスの違うホワイトで空間をまとめて、オールホワイトには見せない、さりげない大人な空間を演出します。すべてを同じトーンで合わせたり純粋な白で仕上げてしまうと、シンプルになりやすくなにか物足りない空間になりがちですが、このような様々なホワイトをカーテンや壁紙などで取り入れてみることで、一気にオシャレな空間になります。

ホワイトだけでまとめるのは難しい!という方は、ホワイト×グレーなど二色に絞って、家具なども揃えてみるとまとまりが生まれますので、一度実践してみてはいかがでしょうか?

 

無地調のカーテンで優しさあふれる空間へ

ゼロホワイト ホワイト カーテン 無地調 レース
落ち着きある部屋にしたい方におすすめの無地調のホワイト系ドレープ。こちらは、手触りも柔らかなものでコーディネートしていますので、温かみがありながらも、落ち着けるようなな部屋に仕上げてくれます。さらに、オパールプリントのレース生地を合わすことで、華やかさをプラス。レースはあえてプレーンシェードを合わすことですっきりとして見えるように仕上げることが出来ます。

ドレープをホワイト系で無地や無地調のものを選ぶ場合は、レースは柄物にしてみたり、少しカラーがあるレールを選ぶことで、ぼんやりとなりすぎず、レースを引き立たすことが出来ます。レースカーテンを主役にしたい方は無地調ドレープはおすすめです。

 

シェードにホワイト生地を使い部屋を明る

ゼロホワイト ホワイト ホワイト系 シェード
最近では、カーテン以外にもシェードを使われていることが多くあります。なんといってもシェードはヒダが無いので取り付けてもすっきりするというメリットが一番だと思います。カーテン生地で作成が出来ますので、沢山の生地の中から選べますが、その中でもホワイトで仕上げてみると自然な光が入りやすく、部屋を見た目から明るくしてくれます。

この部屋のように大きな窓でも、何台かに分けることが出来ますし、圧迫感がなくスタイリッシュに空間を仕上げることも出来ます。

 

まとめ

今回は、JAFCAより発表された2021年の色「ゼロホワイト」にちなんで、ホワイトで作る部屋をご紹介させていただきました。ホワイトは、どんなカラーにも合せることができ、沢山の可能性があるカラーの一つなので、様々な手法で是非、取り入れてみてください。