防犯対策を考えたカーテン選び方

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日中お仕事で家を空けていることが多かったり、一人暮らしをしていると、特に気になるのが防犯面ですよね。住んでいる人や部屋の中の状況、生活のリズムなどを外からわからないようにするためには、カーテンの選び方はとても重要です。今回は、防犯対策を考えたカーテンの選び方についてご紹介したいと思います。

ミラーレース&遮光カーテンでダブル対策

プライバシー保護 カーテン 機能
ミラーレースは特殊な光沢糸が織り込まれているため、お昼間に陽の光が当たると、ミラーのように反射することにより、中が見えにくくなるプライバシー保護の機能があります。また、厚地のカーテンは遮光機能付きの等級が高いものを選ぶと、生地の中に黒糸がしっかり織り込まれているため、外からの明るさを遮断するだけでなく、室内の明かりをつけていてもわかりにくくできたりとメリットがあります。この2つを合わせると、昼も夜も中の状況がわかりにくく安全です。

カラーやデザインは性別が判別しにくいものを

カラー デザイン シック
女性の一人暮らしは特に気を付けなければいけません。一目で、女性の一人暮らしだとわかるようなカラーやデザインのものは、できるだけ避けた方がおすすめです。特にマンションなどは、ベランダからの侵入がしやすいため、狙われやすいというのがあります。無地にしたくない時は、男女兼用なデザインを選んだり、カーテン自体は無地にして、カーテンをまとめるタッセルを装飾の可愛いものにしてみたり、フリンジなどを室内側の厚地カーテンにつけてみたりすると、高級感が出てワンランク上のおしゃれなカーテンになります♪外から見えにくい部分で工夫をしながら、窓周りを可愛くする方法もたくさんあります。どうしても気に入ったデザインがある時は、遮光の裏地をカーテンの裏につけるのも一つの方法です。

カーテンスタイルを窓まわり状況で変更

シェード リビング 防犯
日中にずっとレースと厚地カーテンの両方を閉めておくのは、少し圧迫感がありますよね。カーテンはスタイルも様々なので、左右開閉のカーテンではなく、上下昇降のシェードスタイルにすれば、外からの視線が気なる高さまでカーテンを降ろし調節すると、明るさを取り入れながら、外からの視線を守ることがきでます。シェードはカーテン生地を使用するので、通常のカーテンで選ぶのと同じ機能が選べます。また、カーテンを2重にせず、すっきりさせたい時には、ブラインドであれば羽根の角度を少し変えるだけで明るさの調節がしやすいので、お昼間に降ろしておくこともできます。ただ、羽根の隙間から中が見える可能性があるので、角度には注意が必要です。

いかがでしょうか。防犯目的のために外壁を高くすることも、以前は防犯対策の一つでした。しかし、逆に侵入された時に周りからはわかりにくくなってしまうので、侵入する側には好都合になってしまうことがあります。窓は室内を把握したり、侵入経路になりやすいので、まずは窓まわりからしっかり防犯対策を心がけることが大切ですね。