フロントレーススタイルとは?フロントレースやレースインにする本当の理由。

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「フロントレース」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。「レースイン」とも言われますが、言葉通りレースカーテンを窓側ではなく部屋の内側に吊るすスタイルのことを呼びます。ショールームで見たことある!と思われた方も多いのでは?

でも実際、何故フロントレースにしているかよくわからない?普通に掛けるのとどう違うの?と疑問に思われている方も多いはず、、、

今回はそんな方へ「フロントレースにする魅力」をご紹介していきたいと思います。普段とは違った掛け方をしてカーテンに少しでも変化をもたせたい方、一度は挑戦したいと思っている方も参考にしてみて下さいね。

 

空間に柔らかさを持たせる。

レースカーテン FD53381
フロントレースにする生地の多くはオーガンジーレースやボイル、シフォンですることが多いです。ハリ感やコシのあるオーガンジーレースですが、一番の特徴は「透明感」があることです。オーガンジーレースをフロントレースにする場合、後ろのドレープカーテンを透かして色を出すことができる魅力があります。フロントレースというと、多くはこのスタイルを想像されてる方も多いです。

では、ボイル、シフォンの場合はどうでしょうか。オーガンジーほどの透け感はないボイル、シフォンですが、代わりに柔らかい風合いや程よい透け感が空間に心地良い柔らかさを持たせてくれます。日中はさらに優しい日差しを部屋全体に届け、オーガンジーとは違う温かさも感じられるでしょう。

 

レースカーテンのデザインを1日中楽しむ。

レースカーテン U8027
フロントレースにすることで、ドレープカーテンを開けても閉めても一日中レースカーテンを見て楽しむことができます。

普通は夜になるとドレープカーテンで隠れてしまうレースカーテン。お気に入りのレースカーテンが日中にしか見れないなんて辛い、そんな経験はありませんか?是非、次はお気に入りのレースカーテンをフロントレーススタイルにしてみて下さい!

 

レースカーテンの痛みを防止する

レースカーテン U8035
窓に近くなるとどうしても気になる太陽からの紫外線。カーテンも例外なく日光で痛めつけてしまいます。レースカーテンを内側に吊るすことで日焼け防止につながります。フロントレースでより長くお気に入りのレースカーテンを楽しんでいただける工夫にもなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。部屋側に吊るすことでドレープカーテンとはまた違った雰囲気を楽しんでいただけるフロントレーススタイル。あまり普段目にする機会がない分、“自分だけ”の特別感が生まれます。

インテリアファブリックスは、空間をより快適に、そして自分らしさのある居心地の良い空間を作るものだと考えます。数ある中からこれだ!と思うものを見つけることは難しいですが、カーテンひとつでいろんな吊り方があり、それを知ることでカーテンを選ぶ幅が広がり、選ぶ楽しみをより多く感じていただけると思います。

みなさんの“居心地の良い空間”はどのようなものでしょうか。カーテンの幅広い魅力を今後もお伝えしていきます。