カーテンも様々な柄が出てくる中で、ずっと人気を絶やさないのが花柄です。花柄をカーテンに使用することで、たとえ日の当たらない窓でも明るく華やかな印象になります。花柄といってもテイストや色使いも様々。お部屋の雰囲気に合ったカーテンをお選びいただく為に、テイスト別に組合せ方をご紹介します。
クラシカルに
クラシカルな家具のあるお部屋には、織りで重厚感ある生地の花柄にすると華やかさがでます。地の色は白などの澄んだ色よりも家具や建具になじみの良い生成りやベージュなど、すこしくすみのある方が良いでしょう。アンティークで濃いめの木目色、テーブルの脚やチェアにも個性的なデザインが入っている場合は、シンプルなカーテンにするよりも思い切って織り柄を入れるのがおすすめ。バランスがとれて、お部屋の印象がよりエレガントに、華やかな印象になります。
シンプルに
シンプルな家具をおいたナチュラルなお部屋にはプリントの花柄がよく合います。落ち着きをだしたい場合は派手な色は入れず、優しい印象のラベンダーやイエローを使うと明るくなり、洗練された印象にもなります。切り取って絵にできそうな素敵なプリント柄は、カーテンでたくさんドレープをとるよりもフラットで仕立てたり、プレーンシェードにすることでより花柄を楽しむことができます。
カジュアルに
カジュアルで親しみやすい印象のお部屋にしたい場合は、オレンジやイエロー、グリーンなど澄んだビタミンカラーを使った花柄にすることで、ぱっと明るいお部屋になります。床や家具など淡い色であると、よりはっきりした色のカーテンを引き立たせることができます。軽やかな印象にするには、シェードやロールスクリーン等の平面的なものと組合せるとすっきと、まとまりあるコーディネートになります。
まとめ
花柄のカーテンは色も豊富で華やかですが、お部屋のテイストと違うものを選ぶと、カーテンだけが浮いたように見えてしまいます。お好みと、お部屋によく合う花柄を探してみてください。
