ひと工夫で部屋の雰囲気がおしゃれに

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今回は、ひと工夫で部屋の雰囲気がおしゃれに変わる、オーダーカーテンならではの楽しみ方を3通りご紹介していきたいと思います。

  • トリムをつける

トリム
カーテンにトリムを付けるだけでガラッと印象は変わります。トリムの取り付け位置は、開くカーテンの内側や裾に取り付けることが多い中で、こちらのカーテンは、ボトムを別のカーテンで繋いだ時の生地の切り替え部分にトリムを使い、上手くつなぎ合わせています。生地を繋ぐ場合、繋いだ部分が見えてしまって安っぽさを感じさせてしまいそうなところを、繋ぐ生地の上にトリムを付けることで逆に上品さを出しています。また、2種類の生地を上手く調和させています。

 

  • 装飾タッセルで変わる見せ方

装飾タッセル
共布のタッセルから装飾のタッセルに変えるだけでグッと部屋の雰囲気も変わり、カーテンの見栄えや印象までも変えてくれます。装飾タッセルも色、形と様々です。普段はふさの付いた装飾タッセルを選ばれる方も、こんな装飾タッセルはいかがでしょうか。今回ご紹介しているタッセルは、カーテンをまとめた状態がすっきりとしていて、シンプルモダンの空間に仕上げるアクセントとしてぴったりです。一本のループではなく、何重にも重なったループにより、シンプルながらにもカジュアル過ぎない落ち着きのある部屋を作り上げています。窓辺に変化を持たせたい方におすすめです!

 

  • 裏地は遮光生地にするだけとは限らない

裏地
遮光性が無いドレープカーテンの裏地として遮光のカーテンを付ける。そうすることで遮光カーテンとして成立させる、「裏地=遮光性を高める」という考えが今では多く、遮光のカーテンにする為に裏地を付けることがほとんどです。ですが、裏地を付ける効果はほかにもあり、表地のドレープカーテンを保護し耐久性を高めてくれたり、遮熱・保温効果も上がり、カーテン自体の審美性も高めてくれます。なので、遮光目的以外に裏地をつけるのもひとつの楽しみ方です。

写真のカーテンは裏地に遮光性のない生地を使い、さらに裏地の色を部屋の差し色として使っているところがとってもお洒落です!全体を落ち着いたダーク系の色味で統一しながらもベッドスローやカーテンの裏地、机の上のボックスなどでブルーの色をプラスし、モダンな空間の中に上品さを感じさせるまとまりある空間への仕上がりは見事です。

 

  • まとめ

いかがでしたでしょうか。少しのプラスでガラリと印象が変わる部屋の雰囲気を、是非楽しんでいただきたいと思います。