「カーテンってなんだか普通」「おしゃれな部屋にはブラインドやロールスクリーンの方が合うかも」と感じていませんか?実は、オーダーカーテンだからこそ実現できる“デザインの自由度”や“上質感”があります。
この記事では、“カーテンの固定概念をくつがえす”アイデアを紹介します。「カーテンって意外と遊べる!」と感じられる、そんな発見があるはずです。
カーテンレールの高さを変えるだけで海外風インテリアに

高さを変えると、空間がぐっと広く見える
多くのご家庭では、カーテンレールは窓枠のすぐ上に取り付けられています。しかし、天井近くにレールを設置するだけで、天井が高く見え、まるで海外のような雰囲気を演出できます。
レール位置をずらす応用テクニック
2連のダブルレールを別々の高さに設置すると、立体的でドラマティックな窓辺に。
・厚地カーテンを上段に、レースを下段に設置
・装飾タッセルでふんわりとまとめる
特に日中の光を取り込みたい窓では、タッセルを長めにしてゆったりと束ねるとやわらかなドレープラインが際立ちます。壁面や窓枠の構造上、レールを付けづらい場所も、窓枠内+壁面のW設置で解決できる場合があります。
★POINT★
オーダーカーテンなら、厚地とレースで異なるサイズオーダーが可能。
一般的な既製サイズに縛られず、理想のバランスで取り付けられます。
カラフルなカーテンで部屋にリズムを

片開き×多色使いでアートのような窓辺に
オーダーカーテンの魅力は「自由に組み合わせられる」こと。通常は左右対称の「両開き」が多いですが、「片開き」を複数組み合わせて“色遊び”するのもおすすめです。
例えば、
- 同系色をトーン違いで並べてグラデーションに
- 反対色を合わせてモダンな印象に
カラーバリエーション豊富な無地生地を選べば、気軽に挑戦できます。また、ドレープはベーシックカラーで、レースをカラフルにする組み合わせも◎。光に透けた時のニュアンスが美しく、軽やかさと個性を両立できます。
レースの色を変えるだけで空間が変わる

同系色でまとめて上品に
レースを多色で組み合わせるのもおしゃれですが、同系色でまとめると上品で統一感のある印象になります。たとえばベージュ〜アイボリーのグラデーションなら、カフェのような温かみを演出できます。
光と影をデザインするカーテン選び
レースは透け感や光の反射によって印象が変わります。自然光をやわらかく通す色味を選ぶと、昼間でも心地よい明るさとプライバシーの両立が可能です。
★ヒント★
・壁紙や床の色に近いトーンを選ぶと一体感が生まれます
・アクセントカラーを少し入れると洗練された印象に
カーテンとおそろいのクッションで統一感を

カーテンと同じ生地でクッションカバーを作ると、お部屋全体のデザインが一段と引き締まります。同じ生地を使うことで「統一感」と「質感のバランス」が整い、ワンランク上のコーディネートに。
同素材・色違いで揃えるのもおすすめです。カーテン生地は丈夫でしっかりしているため、クッションやテーブルランナー、ベッドスローなどにも応用可能です。
| 統一コーデ例 | 特徴 |
| カーテン+クッション | 最も手軽で効果的。統一感◎ |
| カーテン+テーブルクロス | ダイニングの印象が一気に高まる |
| カーテン+ベッドスロー | 寝室の高級感アップ |
まとめ:カーテンには“遊び”がある
「カーテン=古臭い」というイメージを持っていた方も、実はオーダーカーテンほど自由度が高いインテリアアイテムは少ないことに気づかれたのではないでしょうか。
・レールの高さを変えるだけで海外風に
・多色使いでアートのような窓辺を演出
・レースで光をデザイン
・おそろい生地でトータルコーディネート
「こんなことしてみたいけど、できるのかな?」というアイデアも、オーダーなら叶うことが多いです。固定観念を外して、自分らしい“カーテンの楽しみ方”を見つけてみてください。

