両開き?片開き?おしゃれ&機能的に分割する方法とは?

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オーダーカーテン担当の河野です。カーテンの開き方をどうすれば良いか悩むことがあると思います。一般的な窓サイズであれば、カーテンの場合レール全体に対して、真ん中で分ける両開きという方法が多いです。しかし、最近では窓の並びや様々な大きさの窓が増えており、カーテンをどのように分けたら良いのか、機能面や見た目の問題から悩むことも多いと思います。今回は、カーテンの分け方について3パターンご紹介したいと思います。

横並びでシンメトリーにする

横並びで大きな掃出し窓が2つ並んでいる場合、カーテンをそれぞれ両開きにしてシンメトリーにすると、左右のバランスがとれるのでキレイです。家具や、窓の開き方などによって干渉の恐れや、スペース上の問題で片開きにしかできない場合もありますが、窓の大きさが大きいほど、お洗濯の際も便利です。両開きにしておくと、窓の開閉側がどちらでも出入りしやすいと思います。

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幅広い大きな窓はサッシごとに分割してみる

幅が広い大きな窓は、窓のサッシごとに出入りなどが異なる場合があるので、サッシごとに分ける方法もあります。カーテンのスタイルにもよりますが、シェードスタイルだと特に機械の重さも重くなるので分けた方がおすすめです。カーテンでも、レースは閉めたままにしておくことが多いので、分割数は少なく、ドレープは閉めるとヒダがあれば分け目はあまり目立ちにくいので、お洗濯のしやすさなども考えると何分割かにすると便利です。

スミノエ シェード サッシ 分割パターン

窓以上の並びは片開きで一方向に

窓が3窓以上横並びで窓が並んでいる時は、片開きにして一方向に揃えるとバランスが良いです。窓の開き方が同じになっている場合も多いので、一方向に揃えることも可能かと思います。特に小さめの窓だと、両開きにするより片開きにして一方向にまとめる方がすっきり見えます。片開きは一枚でカーテンを作るので、隙間ができないことも利点です。

東リ 片開き 一方向に寄せる

いかがでしたしょうか。今回ご紹介した以外でも、分け方は色々なパターンがあります。窓の出入りがしやすいかどうかや、カーテンを束ねた時のボリュームのバランスがキレイに見えるかなどの問題なども考えながら、カーテンをどのように分けるか考えていくことが必要です。もし、上記のパターンのような窓があれば、一度ご検討下さい。