シンプルでモダンなインテリアのカーテンには波柄がおすすめ

ご来店されるお客様にご希望のインテリアイメージをおうかがいすると、70%以上の確率で「シンプル」「モダン」「ナチュラル」・・・というお返事をいただきます。各メーカーのカタログを見てもシンプルでありながら無地ではなく、地模様や波柄、ストライプなどをモチーフにデザインしたものが増えている印象です。その中から人気があるもの、おすすめのデザインのカーテンをご紹介します。

 

1.タテの流れが美しい寝室向け遮光カーテン

リリカラ TM54004

TM54004

ベースより明るい同系色のラインが繊細なイメージでウェーブ状に絡み合うように入っているデザイン。寝室に向くようグレートーンで落ち着いた配色になっています。

 

2.光沢感と繊細さがあるリビング向けカーテン

リリカラ TM54019

TM54019

極細の繊細な糸使い。光沢感がとても美しいデザインです。遮光ではないので透明感のある光が入り上質なリビングのカーテンにピッタリです。

 

3.シンプルな細めのストライプでシェード

リリカラ LS63257

LS63257

同系色の少し濃い目の細いストライプ状の楊柳柄(※)。少し離れると無地にも見え、シンプルで飽きの来ないデザインです。ボリュームを押さえるようにカーテンではなくシェードにしているので、デザインもシンプルでうるさくないものを選びたいもの。遮光生地ですがドレープ性も良くソフトな印象に仕上がっています。

※楊柳…「楊柳縮緬(ちりめん)」の略。織物の縦方向によろけた筋のようなしぼを出したもの。

 

4.リボンのウェーブのような遮光カーテン

スミノエ D4304

D4304

ベロアタッチのソフトな素材感のある遮光カーテン。サテンのリボンが揺れているような動きのある波柄で光沢感と高級感が美しいデザインです。ドレープ感が良くボリュームのある生地なので、レースカーテンはこのようにシンプルなプレーンシェードにするとカーテンを開けた時の印象がシンプルでモダンな印象になりますね。

 

5.上質な織りで表現された波柄デザイン

川島織物セルコン SH2953

SH2953

ハンドスケッチを元に伸びやかな線で水の流れを表現した川島織物セルコンの「SUMIKO HONDAシリーズ」。複雑な組織を緻密に折り重ね独特のボリューム感のある織物に仕上がっています。大きな流れのあるデザインなので高さのある窓にカーテンやシェードで使うと最適ですね。

 

まとめ

同じシンプル、モダンテイストでも直線的なストライプとなるとちょっと硬いイメージ?男性的?となりますが、同じライン柄でもちょっとウェーブがかかるだけで優しく、エレガントにな印象になり、「落ち着き」や「くつろぎ」といった人が集まる場所に必要な要素が自然に生まれてきます。

まったくの無地で超シンプルにするのも良いですが、少し柔らかなラインが入るだけで気分も優しくなります。「波文様」に込められた意味としてどこまでも続くことから「未来永劫穏やかに暮らしていけるように」という古来からの人々の思いもこめられているようです。

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