カーテンのデザインは大柄、小柄、どっちを選ぶ?

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カーテンのデザインの大きさって重要な選択ですよね。デザインの大きさと言っても、花柄なのか幾何学柄なのか、それともチェック柄なのかでも、選ぶデザインの種類でも印象が変わります。どちらかといえば、大柄よりも小柄の方が選びやすさがあり、他のインテリアとの相性を考えると取り入れやすいのかもしれません。

今回は、カーテンのデザインの大きさに注目して、様々なパターンのカーテンデザインを紹介し、自分の好みがどちらのタイプなのか、またどのように取り入れるとコーディネートしやすいのかなどを知っていただければと思います。

一目で惹かれるほどのインパクトと主役になれる大柄タイプ

スミノエ シェード 大柄
大胆に描かれたデザインは力強く、カッコよさがあります。デザインを活かすのは、コーディネートの仕方です。ホワイトを基調にしたシンプルなフレンチモダンな部屋の雰囲気に、ダークなカーテン生地やクッションカバー、窓枠が締め色となっています。

カーテンのデザインは、植物がサークル状に描かれており、幾何学柄でモダンな雰囲気にクラシカルな要素をプラスしています。使用する色の数を極力抑えて統一感を出し、対照的な色同士を合わせることで、コントラストの美しさが際立ちます。大柄なデザインでも、シンプルに感じるのは、色の使い方も大きく関係しています。

全体のバランスが取れる安定の小柄タイプ

サンゲツ 小柄 馴染む
どのようなデザインでも、全体的に他のインテリアとバランスが取りやすいのが小柄のメリットですね。空間に溶け込むように馴染んでくれます。存在感がなくなるわけではなく、程よくアクセントになるのが素敵です。クッションカバーやマルチカバーなどの、他のファブリックアイテムとデザインを揃えることもできます。部屋のインテリアを引き立て合うことができるのは、小柄のデザインかもしれませんね。

こだわりのインテリアアイテムをたくさん揃えた部屋や、安らぎや癒しを求める部屋には、小柄デザインのカーテンが馴染みやすく、選びやすいのではないでしょうか。

先入観を捨てて惹かれる気持ちを大切に

サンゲツ シェード きれいめ
長く使う物ほど、選ぶ時の気持ちを大切にして欲しいなと思います。こういうカーテンは絶対に合わないと最初から決めつけるのではなく、たくさんのデザインを見ていく中で、目に留まったものや気になったものは、どういうところが気になったのかを考えたりするのも、自分の好みを知る上で大切です。今まで知らなかった新たな発見があるかもしれません。

無地がシンプルで良いと思っていても、デザインがあるのも素敵に思えたり、小柄のカーテンで部屋のバランスを優先しようと思っていても、カーテンを主役にしたいと思えるほどのデザインに出会うかもしれません。

インテリアの一つ一つも、その時の出会いがあります。事前にこういうデザインが良いと決めていても、実際に色々なデザインを見て、心が動くものがあると思います。デザインを選ぶ時に迷いすぎてわからなくなるという声も聞きますが、そのような気持ちも大切にしながら、納得のいくまで考えて選んでいただきたいなと思います。