カーテンの買い替え時期チェックポイント

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カーテンの買い替え時期って、悩みますよね。それに、いざ買い替えるとなるとサイズを調べたり、他のインテリアとの兼ね合いがあったりと、考えることがたくさんあり億劫に思ってしまいます。

ですが、カーテン買い替えのタイミングを過ぎて使い続けていると、日常生活に影響する可能性があります。今回は、カーテンの買い替え時期を見極める、チェックポイントをご説明したいと思います。

 

落ちない黒カビ汚れがある

カーテン 湿気 汚れ 注意
カーテンは冬場、外気温と屋内の温度差が原因でできる結露などによって、湿気の影響を受けやすく、カビが発生するリスクが高まります。水分や汚れなどが付着したままにしてしまうと、それがカビの栄養源となってしまいます。

カーテンについたカビを落とすためには洗剤や漂白剤を用いますが、それでも落ちない頑固な黒カビ汚れがある時は注意が必要です。カビたカーテンを放置していると、私たちの体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるからです。

カビは放置しているとどんどん広がっていき、カビの胞子が部屋の中に増えてしまいます。カビはアレルギーの原因にもなるため、油断禁物です。どうしても落ちない黒カビ汚れがある時には、思い切ってカーテンを買い替えましょう。

 

生地の色や風合いが変わる

サンゲツ カーテン リネン
カーテンがどこか色褪せているなと感じる時は、カーテン生地が劣化している証拠です。紫外線や日焼けなどにより、カーテン生地は日々過酷な環境にさらされています。カーテン生地が劣化すると、破れやほつれにつながったり、遮光や遮熱などの機能面も低下している可能性が高いです。

機能の中でも、遮光は睡眠の質の低下や、室内の温度変化にも深く関わってきます。また、天然繊維が使用されているカーテンは、紫外線や日焼けには非常に弱い特徴があります。生地の色や風合いが変わってしまうと、意匠性も損なわれてきます。

 

寿命年数を過ぎている

カーテン お手入れ きれいに保つ
カーテンにも寿命があり、一般的には5年程度と言われています。もちろん、お手入れ具合やカーテンを吊るす環境によって、耐年数は変わります。頻繁にお手入れをしていれば寿命以上に使用できる場合がありますが、家中のカーテンをお手入れするにはかなりの手間がかかるため、なかなか手が回らないことが多いです。

寿命年数を過ぎて使い続けると、洗濯した時に突然ボロボロになってしまったり、機能が低下していることで、日常生活に支障が出てきます。愛着を持って長く使い続けることは素敵ですが、カーテンは部屋の中で快適に過ごすためのインテリアでもあるので、寿命の見極めはとても重要なのです。

年数を重ねるごとに、いつ購入したのか忘れがちになりやすいので、長く使用しているなと感じる場合は、一度振り返って確認してみましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。カーテンは、大掃除の時にしか気にしないという人も多いのではないでしょうか。インテリアも、色々な環境要因によって日々消耗しており、いきなり使えなくなってしまうと大変です。面倒だとは思いますが、定期的にチェックすることで、的確な買い替え時期を見極めましょう。