キッチンの窓につけるカーテンは必要? 不要?

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キッチンに窓があると、カーテンをつけた方がいいのか悩みませんか?換気や明るさを取り入れるために、リビングやダイニング部分だけでなく、キッチンにも窓を付ける家が多くなっています。

そこで気になるのは、カーテンが必要かどうかです。今回は、キッチンの窓にカーテンをつけた時の、メリットやデメリット両面を考えてみたいと思います。

 

必要なのはどんな時?

リリカラ 厚地カーテン 無地
まずは、窓の大きさが問題です。腰窓ぐらいのある程度幅と高さがある窓であれば、キッチンが外の環境の影響を受ける恐れがあるので、カーテンはつけた方がおすすめです。例えば、夏場であれば日差しが差し込むと、キッチンに置いてある食材や、料理など、気温の暑さに影響を受けやすくなります。冬場であれば、窓の隙間から入る冷気で気温が下がり寒さが増す可能性もあります。

また、摺りガラスではなく、透明なガラスであれば、プライバシーの問題もあります。このような時には、厚手のカーテンを一枚つけておくと良いでしょう。カーテンをつけておくと、上記のようなメリットがある反面、カーテンをつけることで汚れやすいキッチンのカーテンは、洗濯の手間がかかったり、カーテンのボリュームがキッチンにあると気になったりと、必ずしもメリットばかりではありません。

 

逆に不要な時は?

スリット窓 カーテン 種類
スリット窓のような極端に細長い窓や、小窓、目線よりも高い位置についていたりする窓には、カーテンはあまり必要ないかもしれません。意匠性を上げるためやプライバシーの問題で、カーテンを取り付ける時もありますが、通常のカーテンだと開閉がしにくくなってしまう可能性があります。小窓だったり、あまり開閉しない窓であれば、突っ張り棒にカフェカーテン仕様で対応できます。

スリット窓が大きく気になる時には、横に開閉するカーテンや、たたみ上げた時にボリュームが出るシェードスタイルにするとバランスが悪いので、すっきりと巻き上げることが可能なロールスクリーンがいいでしょう。

 

カーテンをつける前提なら

リリカラ 腰窓 カーテン
しっかりしたカーテンをつけるなら、汚れやすいキッチンは洗濯回数が多くなるので、洗いやすいカーテンの方が手軽でおすすめです。ロールスクリーンは、見た目はすっきりとしていいのですが、洗うためには生地を機械から取り外すなどの多少の手間がかかります。

さらに、耐久性の良い厚地カーテンは長持ちします。たとえ、遮光機能がなくても、レースカーテンより日差しの暑さや寒さ対策はできますし、プライバシーの保護もできます。

 

まとめ

窓の大きさや位置によって、必要かどうかの判断は変わりますが、もしカーテンをつける必要がありそうな窓であれば、早めに考えておく方がいいかもしれません。レール取付や機械の取り付けが必要になった時、一か所だけのために専門業者に依頼するのはコストも余分にかかってしまいます。引っ越しを考えている人は、キッチンに窓があるのかどうかなども、事前確認しておくと良いでしょう。