「ありきたりな部屋をセンスよく変えたい」「気分が上がるカーテンを探している」──そんな方におすすめなのが、“ブルーのカーテン”です。
ブルーは知的で落ち着いた印象だけでなく、トーンによってナチュラル・ガーリー・ヴィンテージなど、幅広いインテリアスタイルと調和する色。特に色の濃淡を使い分けることで、海外風のおしゃれな空間を自宅でも簡単に再現できます。
今回は、初心者でもすぐに真似できる3つのスタイル別コーディネートをご紹介します。
スタイル別:ブルーカーテンで実現する“雰囲気のある部屋づくり”
1. ナチュラルヴィンテージ×ブルーボーダーで“抜け感”を演出
ボーダー柄のブルーカーテンは、かすれたような優しいタッチが魅力。濃淡のブルーとホワイトを交えたデザインは、木目調の家具やグリーンのソファと自然に調和し、ナチュラルかつヴィンテージ感漂う空間をつくります。
- ブルーの差し色が全体を引き締め、「抜け感」と「こなれ感」を両立
- 無骨なアイアンやカラフルな雑貨との相性も◎、印象チェンジが自在
- ホワイトを含むことで、重たくならず季節を問わず使えるデザイン
「一歩引いたおしゃれ」を狙いたい人にぴったりの組み合わせです。
2. 濃紺カーテンでつくる“シャビーシックな大人の余裕”
濃いブルーのカーテンは、シャビーシックなインテリアとの相性も抜群です。古びた風合いの家具と組み合わせれば、どこか静謐で時間の流れがゆっくりと感じられる癒しの空間に。
- カーテンのヒダをあえて控えめにすることで、柔らかな“抜け”が生まれる
- 厚地の生地を長めに仕立て、床にたわませることで高級感とゆるさが同居
- ナチュラルな木製家具や素焼きの雑貨と調和し、“盛らない上品さ”を演出
「飾りすぎない洗練」を求める方にふさわしい、大人のカジュアルスタイルです。
3. 淡いブルーで仕上げる“ガーリーなフレンチカントリー”
ふんわり透けるような淡いブルーのカーテンは、女性らしいやさしさを感じさせる空間に最適。ホワイトやベージュの家具と合わせることで、ナチュラルで可憐なフレンチカントリースタイルが完成します。
- 柔らかく光を通す素材で、部屋全体がふんわり明るく見える
- ブルーは清潔感や透明感を演出し、“甘すぎない大人可愛さ”が際立つ
- ベージュや生成りカラーのファブリックと合わせれば上品さもアップ
「可愛いけれど、子どもっぽくはしたくない」──そんな女性の理想に寄り添うスタイルです。
ブルーカーテンでおしゃれを叶えるための選び方ポイント
ブルーのカーテンは、トーンの違いによって印象が大きく変わります。自分らしいスタイルに仕上げるには、以下の点を意識することが大切です。
項目 | ポイント |
濃さ | 淡いブルー:やさしく可憐、濃いブルー:落ち着きと深み |
柄 | ボーダーや無地、刺繍柄など、インテリアに合わせて変化を楽しめる |
素材 | 透け感があると軽やか、厚地は重厚感・遮光性を演出できる |
まとめ|ブルーのカーテンで“自分らしいおしゃれ部屋”に近づこう
ブルーカーテンは、知的な印象にとどまらず、ナチュラル・ガーリー・ヴィンテージ・フレンチカントリーなど、多彩なスタイルに馴染む柔軟性の高い色です。
色の濃淡や柄、素材をうまく使い分ければ、個性と心地よさのどちらも妥協しない「おしゃれな部屋」が手に入ります。
海外インテリアに憧れる方も、日々の暮らしに少しの変化を求めている方も、まずはカーテンから“理想の部屋づくり”を始めてみませんか?
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