空間を明るくしたい!気分も変えたい!という方におすすめのビタミンカラー。ビタミンカラーとは、一般的に柑橘系にみられるような明るいビビットなカラーのことをいいます。カラーとしては、イエローやオレンジ、グリーンなどのことをさし、もともと柑橘類にはビタミンCが多くあることから、ビタミンカラーと呼ばれるようになりました。
ファッションなどでは、ビタミンカラーは元気で明るいイメージがあるので、春夏のコーディネートに取り入れられやすいですが、カーテンでビタミンカラーとは、どんなイメージに仕上がるのでしょうか?今回は、ビタミンカラーのカーテンに注目をし、その魅力をご紹介します。
・オレンジ
オレンジ色は、イエローとレッドの間の色で、喜びや幸福感を与えてくれるといわれています。またオレンジのカラーは、明るくポジティブな印象が強くありますので、気分も元気にしてくれ人気なカラーのひとつです。

SC3330
こちらは定番のチェック柄で、オレンジとイエローの糸を掛け合わせて作られたカーテン生地です。オレンジ単色ではなくイエローの糸をプラスすることで、より明るく楽し気な雰囲気を作り上げてくれています。
オレンジ色を嫌う人は少ないともいわれていますので、万人受けするオレンジカラーは人が集まるリビングなどにもおすすめです。また、オレンジは落ち着いた空間を作ることも出来ますので、お客さまにも良い印象を与えてくれるかと思います。
例えば子供部屋なら、子供らしい元気でポップな空間を演出することが出来ます。オレンジカーテンで寒い冬は温かく、ほっこりした気分に。夏は南国カラーで開放感を実感してみませんか?
・イエロー
イエローは色の中でも一番明るく、目にするだけでも心が弾むような、楽しい気分にさせてくれる効果があります。また、集中力を発揮させたり、記憶力を高めるともいわれているイエローは男女問わず使っていただけるビタミンカラーのひとつです。

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こちらのカーテン生地は無地調ですが、ホワイトをベースにしイエローの他にも淡いピンクやブルーの色面を重ねています。離れて見ると複雑な質感で、全体的にはイエローが主張されるところがおもしろく、特徴的な無地調ファブリックです。淡いトーンで作られていますので、空間に柔らかな雰囲気を与えてくれます。
木の家具と合わせることで自然な、居心地良い部屋になります。イエローというと、明るく楽しいというイメージではありますが、色が強すぎてしまうと、緊張感を与えてしまうなどネガティブイメージに繋がることもありますので、このような優しいカラーだと部屋に馴染みやすく使っていただきやすいのではないでしょうか。
・グリーン
グリーンは安心感を与えてくれるカラーで、木や森など自然の色でもあり、穏やかな気持ちにさせてくれるといわれています。心や身体を癒してくれ、リラックス効果もあるので、プライベートルームには特におすすめのカラーです。

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こちらはグリーンカラーのシェードです。リーフ柄で森の中にいるかのようなデザインになっており、ちょっとした遊び心がある生地です。実は、緑の中にイエローでウルフが隠れています。分かりますでしょうか?森の中にウルフが隠れているようなデザインが可愛らしく、ついほっこりとしてしまう生地です。
色みがはっきりとしていますので、フレッシュでありながらもリラックスできる雰囲気を作り上げてくれる仕上がりです。壁紙やインテリアをホワイトで統一させると、よりシェードが映えて、空間のアクセントにもなりますので、ビタミンカラーの中でもおすすめなグリーン生地です。
・まとめ
今回は、ビタミンカラーの中で、オレンジ・イエロー・グリーンに注目をし、カーテン生地とその魅力をご紹介しました。ビタミンカラーは元気を与えてくれ、楽しくポジティブな気分にさせてくれますし、空間も明るくします。
「部屋の中が少し暗いなぁ。」「雰囲気を変え、パッと明るい部屋にしたい!」という方には特におすすめです。暗い気持ちが続く中ではありますが、部屋の雰囲気からイメージを明るく変えてみませんか?少しでも皆様のご参考になればと思います!
最後に今回ご紹介した3種類のカーテン生地のデジタルカタログをご案内いたします。色違いもあるので、気になる方は是非ご覧下さい。
・サンゲツ デジタルカタログ SC3330
・川島織物セルコン デジタルカタログ ME8005
・アスワン デジタルカタログ E7124