2020年の「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた「クラシックブルー」。もうコーディネートに取り入れられましたか?取り入れるだけで、落ち着きある品が漂うクラッシックブルーは、服のコーディネートだけでなく、空間インテリアコーディネートの中でも大活躍です。
キッチンの壁面に取り入れたり、ソファーや家具で取り入れたり、また最近は特に壁紙の色としても使われていることが多く、ワンポイントとして取り入れる色としても重宝されており、インテリア空間へもすでに人気が高まってきています。
今回は、明るすぎない深みのある色が他の色とも合わせやすく相性抜群な「クラシックブルー」がアクセントとなっているコーディネートを3つご紹介します。
クラシックブルーのモールディング×アイボリー
海外映画のワンシーンに出てきそうな素敵な空間。大胆に塗られたクラシックブルーが壁面のモールディングデザインを引き立たせます。白色の生地で合わせるのではなく、アイボリーや、光沢感のあるベージュといった色で組み合わせる事で、クラシックブルーと調和する柔らかな空間へと仕上げることが可能です。
合わせたレースカーテンもまた、ブラウン色を使用し、優しい光るの入る床の木材とも合うトータルバランスの良い空間です。
クラシックブルーのバイヤステープ×ホワイトのシアーカーテン
やわらかで真っ白なレース生地に引き締まるようなブルーのバイヤステープが映えるスタイルシェードです。生地にふくらみを持たせ、丸みを出すことでレースカーテンのやわらかさを出しつつブルーのラインで縁取るようにバイヤステープを挟めば、周りに同化してしまわない存在感のあるオシャレな窓辺に仕上げることができます。
また、ゴールドで縁取られた大きなオーヴォル型の鏡が空間に華やかさを添えていて、シンプルで無機質な空間に細やかな工夫が光るコーディネート事例ではないでしょうか。レースカーテンも実はラメが入っている生地なんです!ここにもさりげないこだわりポイントが素敵です。
クラシックブルーのラグ×ブラック
全体的に明るめの色を使ったナチュラルな空間ですが、ラグに色を取り入れ、黒のアイアンレールや照明、椅子の脚を黒で統一することで全体が引き締まりモナチュラルダンな空間へと仕上がります。ラグのクラシックブルーが部屋のメイン色となり、明るく爽やかな雰囲気のある部屋となっています。
まとめ
「ブルー」と聞くと、冷たいイメージや、はっきりしていて使いにくいというイメージの方もおられるかもしれませんが、「クラシックブルー」は黒や白、アイボリー、ベージュといった壁や床材、インテリアによく使われる色との相性も良く、派手になりすぎない上品さが人気を博しています。
クラシカルな空間や、落ち着きある上品な空間に仕上たい方にはピッタリの色です。海外映画に出てくるような洋風スタイルがお好きな方もぜひ試してみる価値ありの色です。