「外の音が気になるなぁ。」「家での話し声、外に聞こえてないかなぁ。」家でお過ごしの際、このように気になることはありませんか?そんな時に音を少しでも遮るには、遮音カーテンを使用してみるという方法があります。では、どのような特徴、効果があるのでしょうか。今回は遮音カーテンの効果や機能についてご紹介させていただきます。
遮音カーテンとは
まず、遮音という言葉は「音が外に漏れるのを防ぐ」「外部からの音が聞こえにくいようにする」このふたつの意味があります。あくまでも音の漏れを防ぐ、外からの音が気にならないようにするというほどで、完全に聞こえなくするまでの意味ではありません。遮音カーテンも同じように、一般のカーテンを吊るよりも効果的ではありますが、遮音効果としては補助的なものであり、音を完全に遮断するものではありません。
遮音カーテンの効果
では、遮音カーテンとはどのような時に使うと良いのでしょうか。遮音効果があるカーテン生地は、裏に特殊な素材を使用したりコーティングがされています。その分厚みがあるので、遮音機能はもちろん、遮光、遮熱の効果も期待できる生地となっています。
しかし、多くの機能がある分、遮音カーテンにはデメリットもあります。生地の裏側には、特殊な素材・コーティングがされているので、生地に厚みや重みがあり、裏側にアルミコーティングがされている場合は、キズが付きやすく穴があくと、そこからの光漏れが目立つことがあるといわれています。その他にも、車・電車の低音域の騒音には効果が望めないといわれています。
このようなデメリットはありますが、主に中高音域には効果的なので、ペットの鳴き声が気になる方やピアノなど楽器の音が外に漏れにくいようにするためには、おすすめです。また、一般的な遮光カーテンと比べると使われる生地の素材が違うので、熱や光を反射しより強く遮ってくれます。使い方によっては、強く効果が発揮出来る生地なので一度使ってみてはいかがでしょうか。
遮音機能カーテン
続いて、防音の機能がついたカーテン生地をいくつかご紹介させていただきます。マルクラオリジナル商品で最近入荷した生地です。今まで店頭に吊っていたサンプルの中で遮音カーテンは一種類しかなかったのですが、今回は種類が多く増えました。
デザインも様々なジャンルのものを取り揃えています。モダン調なものからクラッシック調なもの、上品で優しい色みの商品まであります。また、一般的な遮音カーテンはドライクリーニングしか出来ない生地が多いのですが、店頭にあるオリジナル商品は手洗いお洗濯が可能のものもありますので、よろしければ一度ご覧ください!
まとめ
カーテンを選ぶ際、なにから考えればいいのかわからない方が沢山いらっしゃると思いますが、効果や機能面で必要な事から絞っていくのも一つの方法ですので、一度考えてみてはいかがでしょうか。今回は遮音カーテンについてご紹介させていただきましたが、少しでもどんな機能を持つのか知っていただけるとカーテン選びの幅が広がると思いますので、参考になればと思います。