これから計画している我が家の窓周りを考えるとき、頭の中だけでイメージするのはとても難しいもの。実際の施工事例や部屋の写真を見ることはイメージと違った!という後悔を避け、失敗しないためにとても有用な手段です。
理想のイメージだけでなく、実際に取り付けた時にどう見えるのか?バランスや光の透過具合、床や壁の色や素材との相性。目指すインテリアのイメージと実際のギャップなど、実例であるからこそピンとくるものがあると思います。
ぜひ参考にしていただきたい弊社の施工事例をご紹介します。
1.装飾レールがいいなあ…という方に、リビングに装飾レールを使った施工事例

大阪府四条畷市 O様の施工事例です。
リビングのメインの窓にTOSOのクラスト19を選ばれました。装飾レールはその名のとおりレールの両端に飾りがついているレールです。そこを生かして見せられるか?どうかが成功の鍵になります。
窓の位置によってはレールの両脇に20cm以上の空間がなく、すぐに壁が来ていたり、収納部分のドアが当たったり、エアコンがあったりと条件が揃わないものです。その場合、飾りの大きさを小さめのものに変えたりしますが、それではどこか不満が残りますよね。
こちらの例のように両側にたっぷり空間があるとレールも映えるし、装飾タッセルでまとめることでさらに高級感を醸し出しています。できれば設計の段階で窓の位置を取り付けたいレールのイメージも考慮して考えられればベストです。
リビングは、もっとも家族が利用する大切な場所です。そこをどんなイメージにしたいのか?何を置きたいのか?じっくり計画する必要があります。

もし、両脇にスペースが余りない場合も一般的な金属レールが2本並ぶタイプではなくボックスのように見える次のようなタイプだとおしゃれに納まります。

リビングのもう一方の腰窓はプレーンシェード。掃き出し窓と同生地でお作りしました。換気用の小窓の方はレースなし。腰窓は窓枠内にレースのカーテンを入れスッキリした見た目になっています。レースは遮熱と目隠し効果のある生地をお選びです。
2.思い切ってレースのみに・・レースのプレーンシェードで解放感を

FT7016
つぎにご紹介するのは大阪市住吉区のN様邸です。
開口部の大きいお住まいも増えてきました。こちらは川島織物セルコンのカタログからですが、夜もシャッターなどで覆えるなら解放感を生かしてレースのみの生活にするのも一案です。その施工例がこちら

リフォーム後のマンションの大きな空間を明るくナチュラルでシンプルにするために思い切ってレースのみのプレーンシェードにされました。右手の大きな壁面の3つの掃き出し窓と左手の腰窓すべてが遮熱、遮像レースのプレーンシェードになります。オーク系の明るいフローリング、温かみのあるライトベージュ系の壁面に清潔感のある白いレースのシェードがしっくりと納まっています。

下に降し切るとこんなイメージ。しっかり遮像効果も効いています。
まとめ
おしゃれなデザインへの憧れ、叶えたいインテリアイメージ。遮光、採光、プライバシー確保などの機能性。自分の知識だけでは思いつかなかったことが施工事例からは実感できます。単なる参考資料ではなく自分の新たな生活をより満足度の高いものにしていくための情報としての利用が効果的です。
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