カーテン選びでオシャレな黒の取り入れ方!

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カーテンなど窓装飾を選ぶ際に、色の選択も重要です。圧倒的に選ばれることが多いのは、白やアイボリー系、ベージュなどの馴染みやすく、優しさを感じさせる色です。それは、家具や雑貨などとも合わせやすいというのが、一つの理由です。ですが、黒という一番ダークな色も、取り入れ方によって、おしゃれで魅力的な雰囲気を演出できます。最近では、男性的なイメージのある色でのコーディネートもカッコイイという声も多く、積極的に取り入れられています。今回は、黒色に焦点をあてて、コーディネート例をご紹介したいと思います。

 

相性の良い色とミックス

川島織物セルコン アクセントカラー ドレープ
ベーシックカラーは壁面の白色なので、光が入るとより白の部分の明るさが目立ちます。その上で、アクセントになる家具や窓のファブリックの色を相性の良い3色でまとめています。レザー調のソファは、程よくビンテージ感が出ていてブラウンが落ち着きを演出。カーテンはスタイルを2種類使い分け、通常のカーテンスタイルと、シェードスタイルに分けています。夜にカーテンを閉めきると、黒の印象が強くなります。

ソファの淵の丸さや、壁面にある白のヨーロピアンな家具との組み合わせで、クラシックモダンな雰囲気に。黒の印象よりも少し柔らかさや甘さを入れたい時は、手前のカーテンを開けても、シェード側のドレープがあるので機能面も問題なく、青の印象でアメリカンビンテージ風な雰囲気も楽しめます。黒だけをアクセントカラーにしない方法です。

 

フォーカルポイントを黒に

ドレープ リビング デザイン
こちらも、ベーシックカラーは壁面の白です。床も淡い色なので、リビングという空間では、明るさを出す大切な役割を果たしています。その中で、カーテンのデザインが黒ではっきりと強調され、カーテンがリビングの注目ポイントになっています。目立つ大きなソファも同系色にまとめ、他に色を入れないことで統一感が出ているので、黒のスタイリッシュ感がカッコよく見えますね!明るい部分とダークな部分の色使いがはっきり分かれている印象なので、とてもメリハリがあってすっきりしています。

 

透け感で圧迫感を和らげる

サンゲツ 黒 レース
こちらは、すごくシンプルです。レースカーテンの色を黒にしています。ドレープと異なりレースは透けるので、黒でも取り入れやすいのではないでしょうか?椅子も黒のレザー調にしているので、少し男性的なイメージもありますが、椅子の土台部分のシルバー色と全体の黒の印象が、近代的なシックモダンを作り上げています。落ち着く空間になりますし、リビングであってもレースなので、窓からの明るさはある程度確保できます。夜は、窓付近にダウンライトなどを置いて、大人な空間に変えたりしてもいいですよね♪

 

黒は色の濃さで避けてしまいがちですが、遮光カーテンは遮光性もアップするなどの良い点もあります。洗練されたおしゃれな雰囲気にできる色なので、ファブリックで取り入れにくい場合は、カーテンレールや、カーテンをまとめるタッセルなどを黒にしても素敵だと思います。取り入れる際は、どこかに抜け感を作ることが圧迫感を感じさせないポイントかもしれませんね。