【一人暮らし編】カーテンの選び方

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一人暮らしをする為に借りたお部屋のカーテンが、既製品のサイズでは合わない・・・という声をよく耳にします。オーダーで作る時には、数ある中からどう選べばいいのか迷いますよね。今回は、一人暮らしというところに注目して、カーテンの選び方のポイントをご紹介したいと思います。

 

防犯面に気をつける

まず、気をつけたいのは防犯面です。仕事などで家を空けている時間が多い場合、留守にしているかどうかが、あまりわからないようにする方がおすすめです。特に女性の一人暮らしは、女性だと気づかれないようにするのが安全です。色やデザインが透けて、外からすぐにわかる場合があります。わからないようにする為には、遮光機能がついているカーテンにしたり、色も性別がわかりにくいような色にする方法があります。

遮光カーテンだと、多くは生地の中に黒糸を織り込んでいるので、外からの日差しを遮る以外にも、お部屋の中から電気の明るさを外に漏らさないようにしたり、色やデザインを外からわかりにくくしたりという効果があります。レースカーテンも、ミラーレースという、日差しを反射することで見えにくくし、プライバシーの保護がきでるようなものが良いです。

レース プライバシー保護 ミラーレース

カーテンの開き方を考える

一人暮らしだとワンルームも多いので、家具などを置くとどうしても狭い印象になりがちです。窓が、ベランダに出入りする為の大きな掃き出し窓のみの場合もあり、カーテンを開き方を両開きにすると、両側にカーテンのボリュームが溜まります。その場合、ベランダに出入りする時は、カーテンの束が邪魔になりがちなので、出入りする方と反対側に片寄せにしておくとすっきりします。カーテンは両開きのイメージが一般的ですが、サイズや窓の利用方法によって、分け方や寄せ方を変える方が使いやすいです。

サンゲツ ドレープ 寄せ方

希望の雰囲気でヒダの種類を変える

自分の自由にできる部屋だと、おしゃれな空間にしたいですよね!上記に書いたことも大事な点ですが、せっかくの部屋ごとコーディネートできるチャンスですし、お気に入りのカーテンにしたいと思います。どんな雰囲気にしたいかで、カーテンの仕様を変えるのもおすすめです。既製品のカーテンとは異なり、オーダーカーテンは細かい仕様が選べるのが素敵です♪

クラシックやフェミニンな雰囲気にしたい場合は、生地をたくさん使用しボリューム感を重視した、高級感のある2倍ヒダがおすすめです。ナチュラル、シンプルな雰囲気にしたい場合は、ボリュームを少し少なくして、1.5倍ヒダやフラット仕様にするのも良いです。使用する生地量を抑えて、あえて見た目をすっきりさせ、圧迫感なく仕上げた方が希望の雰囲気が出る時もあります。

リリカラ クラシック きれいめ
2倍ヒダ
サンゲツ ナチュラル すっきり
1.5倍ヒダ

まとめ

いかがでしたでしょうか。カーテンに使用できる予算や、その家に住む期間などもカーテンを選ぶ時の重要な点ですが、一人暮らしだからこそ気をつけるべき点や、逆に自由にできることもたくさんあります。毎日帰る自分だけの空間だからこそ、オーダーで選ぶカーテンは失敗したくないと思います。ぜひ、新しい生活をスタートさせる時は、このような点も参考にしていただければと思います。