連窓のカーテンコーディネート術

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窓が連続して並んでいる場合、カーテンはどのようなスタイルがいいのか悩みますよね。今回は、「連窓」という状況を活かした素敵なコーディネート例を3つご紹介します。

 

片寄せでボリューム豪華に

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リビングにぴったりな、豪華なクラシックコーディネート例です。カーテンは通常両開きにすることが多いですが、窓の大きさによって片開きで作ることもおすすめしています。寄せ方は、同じ方向、もしくは線対称にしてそれぞれ反対側の端に寄せ、両開き風に見せても素敵です。

上記の例のように、窓の横巾がそれほど大きくない場合、あえて片寄せにすることでカーテンひと束のボリューム感をしっかり出すことができるので、プリーツのきれいさが際立ちます。束ねた時も、カーテンのボリュームを少しタッセルから出して、たるませるように工夫することで、より豪華に魅せることができます。また、中央でカーテンの束同士を集めるてしまうと重く見えてしまいがちですが、このようにすると均一感も出ますね!

 

抜け感となるポイントをつくる

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モダンなシンプルコーディネート例です。これは、3つ並んでいるからこそのテクニックですね!真ん中だけ生地の色を変えています♪真ん中の窓だけは少し落ち着いた色を入れて、濃いめの色の中にあえて抜け感を作っています。中央に視線がいくので、色が落ち着いている分、全体の雰囲気が柔らかくなります。同一色で3つまとめるのも統一感があり素敵ですが、あえてこのように真ん中に抜け感を出しポイントを作ると、シンプルだけどおしゃれですね!

特にシェードスタイルは、モダンな雰囲気にもぴったりで、生地を降ろすとフラットになるので、夜に厚地のカーテンを降ろしても前に出てくる圧迫感がなく、さらに無地の生地はアクセントクロスのような感覚で、デザインがある生地は絵画のような感覚でも楽しむこともできます。窓の大きさがそれぞれ違うので、シェードスタイルの方が1窓ずつ付けることができ、操作もそれぞれできるので便利です。

 

和と洋の調和

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和洋をミックスさせたコーディネート例です。リビングに和室コーナーがある時は、洋と和の両方の雰囲気を活かせるスタイルにできたらいいですよね。特に、リビングにはこのような大きな横並びの窓がある場合も多く、部屋の雰囲気を決める重要なポイントです。

機能面と見た目の印象、どちらも妥協はしたくないものです。そんな時は、プリーツスクリーンなどはいかがでしょうか?蛇腹折りの生地がシャープさを出し、ツインスタイルで厚地と透過性のある生地を上下で組み合わせ、プライバシーの保護と明るさをキープしているので、機能面も充実しています。

生地は和紙調のものから、しっかりした生地感のものまであり、生地を和室に合わせて和紙調にし、色を明るめのカラーと機械部分を木目調にすれば、和と洋の雰囲気を調和させることができます。大きな2窓が並んでいるからこそ、このシャープさと生地の組み合わせによる色の切り替えしが、とてもおしゃれに見えて、圧巻ですよね♪

 

まとめ

いかがでしょうか?ご紹介した例は、まだまだほんの一部です。特にカーテンも多種多様な組み合わせがあるので、自分好みのスタイルを見つけていただけたらと思います!