ご存じですか?レースカーテンの「すそ」の仕上がり

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一般的にレースカーテンは、厚地のドレープカーテンと違って左右に開けている時間が短く、窓辺に寄り添っていることが多いかと思います。つまり、1日を通してレースカーテンを眺めている時間は比較的長くなります。お客様の生活に欠かせないレースカーテン、実は「すそ」にもこだわりを出せることをご存知ですか?今回は「すそ」に注目してご紹介いたします。

1.基本の裾折り返し

カーテン レースカーテン スミノエ U-8333
こちらは「すそ」が折り返されたスタンダードな仕上がりです。多くのカーテンはこちらの仕上がりとなっており、ドレープカーテンと同じ仕上がりなので、より一層窓辺のペア感が増しますね。足や掃除機などよくあたる部分でもありますので、オーダーカーテンでは、約10cmと丈夫な仕上りが多くみられます。

2.裾がカットされたレース

 D-7517
こちらはレースカーテンのすそがカットしてあり、きれいな刺繍などが施されているタイプです。写真のような、すその絵羽柄が優しい雰囲気を醸し出し、窓辺がぱっと明るくなりますね。シンプルなドレープカーテンとも相性が良く、柄をぐっとメインに引き立たせてくれます。トルコレースでもこのようなスタイルは多くみられ、カット代などオプションの価格は不要で、そのままきれいなレースを楽しめます。また、出窓カーテンにも適していますので、お部屋全体で統一したコーディネートも素敵ですね。

3.ウエイトロック(ウエイトテープ)仕様

レースカーテン カーテン スミノエ U-8024
こちらはレースカーテンの裾全体に均等に重さを加えることで、全体をすっきりとした印象に仕上げるウエイトロック(ウエイトテープ)仕様というものです。全体に柄の入ったものなどは、この加工をすることでカーテンの上部から下部まで、お気に入りの柄をより一層楽しむことができます。もちろん、ウォッシャブル対応生地でしたらお洗濯も可能です。
※ヨコ使いの生地で可能となり、オプションであることが多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?同じ生地でも印象が変わるレースカーテンの「すそ」。レースカーテンには基本的には白系のカラーがメインで、ドレープカーテンよりカラーバリエーションが少ない分、すその仕様にも注目しながら選んでみてはいかがでしょうか。せっかくお気に召していただけた生地ですから、最大限楽しんでくださいね。