皆さんは<SOU・SOU>というブランドはご存知でしょうか?北欧デザインの人気ブランド「マリメッコ」のデザイナーとしても活躍された脇阪克二さん、建築家の辻村久信さん、プロデューサーの若林剛之さんによって日本のテキスタイルデザインの可能性を広げ、伝統的な技術や素材を用いながらも現代のライフスタイルに寄り添うものとして作られたブランドです。地下足袋や和服、和菓子、家具など目にされた方も多いかと思います。
そんな<SOU・SOU>ならではのデザインがサンゲツのACカタログの中にカーテンで展開されています。ポップで楽しいデザインをご紹介させていただきます。
1.SO・SU・U
SOU・SOUの代表作といえる「SO・SU・U」。漢字で表わすと「十数(そすう)」と書くそうで、字の通り0から9までの十個の数字がデザインされています。やわらかな風合いの生地に手書きの数字をデザイン。遮熱効果のあるレースのカーテンもあります。
2.路地
門をくぐってお茶室へ向かう路地をイメージしたデザイン。遮光のプリント柄のドレープカーテンにレースを重ねて、ドレープとレースをセットすることで1つのデザインが完成するという遊び心あるカーテンです。
3.日々
カラフルな手描き風のブロック柄のコットンライクな生地です。レースカーテンは、おおらか とりどりを合わせています。
4.おおらか とりどり
ざっくりしたリネンライクの生地に、手のひらくらいのおおらかな大きさのお花をプリント。楽しく晴れやかな気分になれるデザインです。
5.雪解け水
オパールプリントによる透け感水のきれいなレース。積もった雪がポトンポトンと解けて行く、水玉がひとつまたひとつ落ちるごとに冬が遠のいていく・・・そんな優しいデザインです。無地の遮光の生地「色かさね」との組み合わせでいろんな表情に変われるレースインが素敵ですね。
まとめ
いかにも京都らしい、シンプルだけど計算されたバランスやこだわり。カーテンだけでなくクッションやマルチカバーなどのインテリアのポイント使いにも素敵だと思います。WEBカタログをご覧いただくと、それぞれのデザインの背景や色柄への思いが読み取れますので、お時間があるときにどうぞご覧下さい。
▼参考
サンゲツ ACカタログ「SOU・SOU」
サンゲツ 「SOU・SOU」特集ページ
最後に、期間限定で体験できるリーガロイヤルホテル京都のSOU・SOU ROOMをご紹介します。SOU・SOUとコラボレーションした素敵なお部屋に今年の9月30日までの期間限定で宿泊が可能です。(https://www.rihga.co.jp/kyoto/stay/plan/sousouroom)
京都へご旅行の予定がある方におすすめのプラン。ショップ見学も予定に入れて日本発の素敵なデザインの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?