カーテンで省エネが出来る!3つのポイント。

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窓周りをどのようにするかによって冷暖房効率が大きく変わります。カーテンで遮熱・保温をしっかりすることで消費電力へも影響し省エネにもつながります。もちろんただカーテンを吊るすだけでも遮熱や断熱の効果はありますが、北窓で寒いお部屋や西向きの強い日差しはデザインだけでカーテンを選んでしまうと失敗する場合もあります。省エネ効果をアップさせるカーテンのポイントをご紹介させていただきます。

・カーテンに裏地を付ける

裏地 カーテン 遮熱
元々遮光機能のあるカーテンをお選びいただくと遮熱効果は期待できますが、さらに効果をアップさせるにはカーテンに裏地を付けるのがおすすめです。裏地をつけることにより生地が二重になり空気の層ができることで保温性がアップします。また遮光生地は色や柄が限られますが、裏地を付けるのであれば遮光生地を選ぶ必要がありませんのでお好きな柄を選ぶことができます。

・遮熱機能をプラスしたレースカーテンを使う

遮熱 レース オパールプリント
夏場特に冷房か効きにくい、、という場合は遮熱効果のあるレースカーテンを選びましょう。遮熱レースとは言っても種類はたくさんあります。光を反射させるミラーカーテンはよく知られておりますが、デザインはシンプルなものがほとんどです。オパールプリントのレースや厚みのないボイル生地でも遮熱効果をプラスしたレースがあり、デザインを入れたい方でも遮熱効果を併せることが可能です。お昼間はほぼレースで過ごされる可能性の高いリビングには、遮熱のレースをおすすめします。

・カーテンレールにカバーを付ける

カバートップ カーテンレール 省エネ
リターン縫製 遮熱カーテン サイドカバー
少しでも保温性を高めるにはカーテンレールにトップカバーを付けるという方法があります。レール上部からの空気の流出を抑えて、冷気や熱気を遮断します。さらにカーテンのサイドにリターンを付けることで効果を高めることができます。トップカバーを付けるとレールをお掃除するのも簡単になるという利点もあります。

まとめ

屋内から屋外に逃げて行く熱エネルギーを100%とすると、窓などの開口部から逃げていく熱エネルギーは約48%と言われています。窓から逃げて行く熱エネルギーを遮熱することが重要です。デザインや色だけでなく、機能性をよく考えることで省エネ効果につながります。これからお引越しや、カーテンを吊り替えたいという方は参考にしてみて下さい。